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ストレングスファインダーを活用した強み理解コーチングを受けてみた
こんにちは、八木仁平です。
「ストレングスファインダー」という強み診断サービスを知っているでしょうか?
ストレングスファインダーについて、ストレングス・ラボから引用させていただきます。
ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。
Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。
出典:ストレングスファインダーⓇについて | ストレングス・ラボ
30分ほどかけて177の質問に答えることで、34種類の強みの中から上位5つを知ることが出来るサービスです。
自分が言語化できていない強みを客観的に知れる診断として非常に有名。
僕も2年ほど前に診断を受けました。
以下がストレングスファインダーで分かった僕の上位5つの強みです。
2年前に診断を受けていたものの、全く活かせていなかった
2年前診断を受けた時
と思ったもののこの診断結果をそこまで活かせていませんでした。勿体無い。
最近、絶賛迷走中だった僕。
社会に踊らされるのは自分のことを深く知ってからにしよう、と考えストレングスファインダーを使ったコーチングを受けることにしました。
今回コーチングをお願いしたのはハート・ラボ・ジャパン代表の「知識茂雄」さん。
9万5000円の3ヶ月集中コーチングに申し込み。
2017年10月13日、オンラインでのコーチングが始まりました。
ストレングスファインダーの強みは4分類出来る
コーチングの第一回目は、自分の強みと強みから来る行動の特徴を学ぶことが目的。
コーチングがスタートして最初に教えてもらったのは「ストレングスファインダーの強みは4分類できる」ということ。
事前に送っておいた僕の強みを色で4つに分けてもらいました。
(通常のストレングスファインダーは上位5つの強みまでしか見れませんが、追加でお金を払えば34の資質の順位を見ることが出来ます)
それがこの表。
4つの資質のざっくりとした説明は以下。
- 人間関係構築能力の資質:人との関係を上手く作っていく
- 影響力の資質:人を動かす
- 実行力の資質:自分で行動を起こして成果を出す
- 戦略的思考力の資質:静かに考える
人を動かす影響力の資質が強い
この4分類を元に僕の強みを見てみると…。
人を動かすことが出来る影響力の資質がかなり上の方に固まってます。
実行力の資質が弱い
逆に弱いのは実行力の資質。
下の方が一面緑に染まっています。
弱い資質に関しては、上位にある自分の強みで補って行けば問題ないとのこと。
弱みに注目するのではなく、強みに注目して自分を活かしていこうというのがストレングスファインダーの中心的な考え方です。
上位約10位までの強みがこれまでの人生でどう出ているかを学ぶ
ストレングスファインダーのコーチングでは大体上位10個の強みに着目します。
僕の場合は自分で認識できているのが11位の「達成欲」までだったので、そこまでの強みの読み込みをしていただきました。
ここからは僕自身の強みの組み合わせについて記載していくので、同じ強みを持っている方には参考になると思います。
1位:目標志向
活かすためには適切に取り組む物事を定めるのが重要ですね。
逆にスイッチが入りすぎると周りが見えづらくなって周りの仲間が勝手に疲れていっちゃうこともあります。今のブロガーという仕事だとあまり問題はなさそうですね。
2位:活発性
反対はリスクを検討する「慎重さ」。八木さんは「慎重さ」が29位ですね。活発性と慎重さはどちらかが上にくるともう一方は下に来やすいんです。
活発性を持っている人は手数が多いので、失敗という概念をそもそも頭に持っていなかったりしますね。
一度キャンピングカー生活を辞めた時に凄い勢いで叩かれたのですが、全く意味が分かりませんでした。
→キャンピングカー引退宣言。たった4ヶ月で車上生活を挫折した理由 | 八木仁平オフィシャルブログ
周りの人から見たら取り返しのつかない失敗に見えるんですね。
活発性と戦略性があるので、動きながら考えるタイプですね。
活発性だけが多いと無駄な動きが多くなるのですが、八木さんの場合は高速でPDCAを回せます。
「活発性」と「指令性」はどちらも影響力の資質で、これが両方あれば周りを周りを巻き込むのが得意です。
「指令性」は対立を恐れない力でもあるので、コミュニケーションが率直で裏表がないと言われますね。
「着想」のお陰でアイディアがぽんぽん思いつくので、それを片っ端から実現したくなりそうですねー。
3位:着想
「着想」に加えて「個別化」も持っているので、人と同じではないことを重視します。他の人と同じやり方で成功しても楽しくない。自分だけのやり方で何かを手に入れて勝つ。
この2つはどちらも可能性を探るという点で近い資質です。沢山の可能性が見えているので1回失敗したからと言って諦めることはなさそうです。
4位:最上志向
細かいところまでこだわって良い物を作ろうとしたりしますね。
このインタビュー「「23歳で月100万稼いだけど、全然幸せじゃなかった」プロブロガー・八木仁平(やぎぺー) – ノマド的節約術」でも同じことを話しました。
これどうすれば良いのでしょうか。
この資質を持っている人がそこそこで終わることはないので、今はこれでいいかなという感覚を持ちましょう。
引っかかりさえすれば一気に行けますよ。
もう少し自分に優しく考えます。。。
5位:戦略性
他のところで説明されたのでスルー。
6位:指令性
持っている人が少ない素質で世の中に的はかなりレアです。
7位:親密性
選別→腹を割って話す→仲良くなる
というステップを踏むので、一人一人と深い関係を築くのが得意でしょう。
チームを作るなら大人数のチームにはならないでしょうね。
その代わり、個別化と最上志向によってメンバーそれぞれの強みを活かした濃いチームが作れますよ。適材適所の才能があります。
8位:自我
何か行動を起こした時に反応が返って来ることが大事。
称賛や承認、褒め言葉、感謝などのポジティブな反応が大好きです。
逆に自我が暴走して悪さしちゃうこともあります。認めてもらえないとすねちゃったりします。
人の役に立つことを喜ぶ資質でもあるので、その後についてくる承認や称賛を待ちましょう。
ちなみにこのストレングスファインダーの作者も自我がトップなので、非常に強い資質です。
最上思考は優秀な人が大好きな素質なので、業界で名が通っていて自分が認めている人から称賛されたそうですね。
それを目標にして頑張るのも良いでしょう。ただし認められるために頑張るということはしないように。
9位:個別化
そして自分も個体として扱って欲しい。
人それぞれの違いに着目したり、人を観察するのが得意です。
特定の人を上手く活かすための戦略を働かせることができます。
チームづくりの時には意識した方がいいですよ。
10位:競争性
「このカレー早食い勝負しようぜ」みたいなしょうもない競争もバシバシ仕掛けたりしますね(笑)
ライバルに勝ちたくて、それが現実的に見えている時に力を発揮します。どう頑張っても勝てない相手に対しては競争性は働かないので、ちょっと上くらいの人をライバルとして設定すると良いですよ。
このライバルが見つかりさえすれば周りが見えなくなるくらい集中して頑張れますよ。
11位:達成欲
「目標志向」スイッチが入っているときだと、「着想」と合わさって思いついたことを片っ端から実現していくでしょう。
ストレングスファインダーの強み活かし方総括
もう少しリアルな場で自分をインスパイアさせるものに触れると良いでしょう。
これにて、1回目のコーチング90分間が終了。
自分だけの強みの組み合わせを読み込んでもらえたので、一気に自己理解が進みました。
今までの自分の行動理由も一気に腑に落ちてスッキリ。
次回からは実際にこれらの強みをどう活かして行くかというパートに入っていきます。
楽しみ…。
ストレングスファインダーが気になる方は以下のリンクから本を購入して読んでみて下さい。
診断の受け方は「【完全版】ストレングスファインダーの診断方法を写真付で詳しく解説」にまとめてあります。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0