ウェルスダイナミクスとは?才能を最大限に活かしフロー状態になるための理論を徹底解説

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こんにちは、ウェルスダイナミクス有資格者のだいち(@spountant)です。

ぼくは「自分が今やっていることを本当にやり続けていいのか」と疑問に思うことがよくありあした。

あなたもそういうふうに考えたことはありませんか?

ウェルスダイナミクスとは、本来の自分の人格や性格にもっとも適している進み方を教えてくれる理論です。

ウェルスダイナミクスを活用することで、こんなメリットがあります。

  • 自分の才能に最適な道を知ることができる
  • その最適な道を進んでいくためのステップが具体的に分かる

それでは、富を築くゲームであるウェルスダイナミクスを知り、自分の才能を活かすための人生の進み方を一緒に学んでいきましょう!

目次

ウェルスダイナミクスとは「自分を最大限に活かし富を得るためのフロー理論」

ウェルスダイナミクスは日本語訳すると”富の力学”で、「自分を最大限活かし、富を得るためのフロー理論」だと言われています。

そしてフローは「自分の才能を最大限に活かすことのできる状態」と定義されているんですね。

フローとは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的」に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。

出典:Wikipedia

つまり、ウェルスダイナミクスとは「自分の才能を知って、その才能を最大限に活かして、それで富を得ていこうぜ!」という理論なのです。

ウェルスダイナミクスの中では、富とは「所有するお金や資産をすべて失ったときに残されるもの」と定義されています。

富というと、お金や資産のことを思い浮かべる方が多いと思います。

ただし、ウェルスダイナミクスでは所有するお金や資産をすべて失ったとしても、それでも自分の中に残っている「才能」「スキル」「自分の活かし方」のことを富と呼んでいるんですね。

すべてを失っても自分の中に富が残っている限り、お金や資産はいくらでも生み出せる。

これがウェルスダイナミクスの根っこの考え方です。

資質を示す「周波数」で自分のタイプを知る

ウェルスダイナミクスには、「周波数」と呼ばれる概念があり、その周波数は4つに分かれています。

  1. アイデアの源泉「ダイナモ」
  2. 人脈を築く「ブレイズ」
  3. 場を調和させ、人に尽くす「テンポ」
  4. 物事を分析・改善し仕組みにする「スチール」

「春夏秋冬理論」や「陰陽五行」、「ユングの分析心理学」などをもとに考案されており、これまでの先代の知識や原則を結集して分類されているようです。

この4つの分類ですが、無料のテストを受けることで知ることができますよ。

ここからは、それぞれの周波数の特徴を紹介していきますね。

ぜひ無料診断の結果をもとにご覧ください。

①アイデアの源泉「ダイナモ」

ダイナモ=発電機です。

自らアイデアやエネルギーを生み出していく性質を持っています。

季節でいうとダイナモは「」。

季節の始まりで、すべての出発点はダイナモにあります。

ダイナモは例えるなら、絵描きのようなものです。

真っ白なキャンパスに0から創造していく、それがダイナモの仕事です。

ダイナモの得意なこと

  • 0から1を生み出す”創造”
  • 新しく物事を始めること
  • 未来に起こりうるビジョンを人に伝えること

ダイナモの要素が強い人は、新しいアイデアが次々と浮かんできます。

イノベイティブで直観的、そして誰よりも自信家で、「大概のことはなんとかなる」と考えている傾向にあるんですね。

ダイナモの苦手なこと

  • 物事を完結させること
  • 細かいことに気を配ること
  • 人の気持ちを察知すること

ダイナモは、アイデアを生んだはいいものの、そのアイデアを最後まで完結させることが苦手。

基本的にある一つのことに集中するのが苦手で、飽きっぽい性格といえるでしょう。

ダイナモの生み出したアイデアに対して、「じゃあ具体的にどうやって実現するの?」と聞くのはあまりよくないかもしれません。

なぜなら、どうやって形にしていくのかはダイナモの人自身分かっていないからです。

むしろ、それを形にするのが他の周波数の人の役割といえます。

この意味は読み進めてみればきっと理解できるはず。

ダイナモの特徴について、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

②人脈を築く「ブレイズ」

ブレイズは、まさに炎です。

ブレイズはその人脈によって事業を拡大するのが役割。

何をやるかより誰とやるかを重視する、人に賭ける情熱的な人ですね。

季節でいうとブレイズは「」。

ブレイズはダイナモが生み出したアイデアを拡大する役割を果たします。

ブレイズの得意なこと

  • 会話やコミュニケーション
  • 人脈を広げること
  • 人間関係の構築

ブレイズは情熱的で社交的。

コミュニケーションを取るのが得意で、基本的に誰とでも仲良くなってしまいます。

おしゃべりで、かつ親切なので、1聞いたら20答えてくれるのが特徴。

「目立ちたい」という願望が強く、人前に出て脚光を浴びることで、どんどん調子が上がっていくタイプですね。

人と人を結びつけるのが得意なので、アイデアを実行に移すための仲間を集めてくれるのです。

ブレイズの苦手なこと

  • 細かい計算
  • 詳細な分析

ブレイズが苦手なのは、数値を扱うこと。

御堅い理論とは無縁の世界で生きています。

ブレイズは理論ではなく、感情ベースで物事を判断する傾向にあるんですね。

ブレイズの特徴について、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

③場を調和させ、人に尽くす「テンポ」

テンポは、波長をつかさどります。

”タイミング””調和”がキーワードですね。

季節でいうとテンポは「」。

ブレイズの情熱に巻き込まれ、チームに参画し、全体を見回し調整を行いつつ、作業を淡々とこなす。

テンポはダイナモのアイデアを形にしていきます。

”居場所”を調和し、”時”を図れる。それがテンポです。

テンポの得意なこと

  • 場を調和させること
  • 機を図ること
  • 物事を実行に移すこと
  • 時間内に必要なことを完成させること

テンポは場を調和させる力があります。

チームプレーが得意で、いつも協力的。

地に足がついていて、作業を淡々と行うことができ、いわゆる「実行班」としてチームに貢献するんですね。

「みんなで」というのがキーワードで、適応能力が高く、相手中心に動くことができます。

テンポは時をじっと待ち、じっくりリサーチ・情報収集を繰り返します。

そして、「ここぞ!」というときに勝負を仕掛けられる。

タイミングに関して、テンポは一級品の感性を持っています。

テンポの苦手なこと

  • アイデアを出すこと
  • 戦略的な計画を立てること
  • 人前で話すこと
  • 自分だけで判断すること

テンポは自分ではない誰かが中心なので、自分だけで物事を判断するのは苦手です。

また、押しが弱いのが特徴。

みんなが納得するように物事を進めていきたいので、なかなか自分の主張を強く押せないんですよね。

テンポの特徴について、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

④物事を分析・改善し仕組みにする「スチール」

スチールは鋼です。

数値やデータを扱いながら日々を生きていると言っていいでしょう。

聞かれないと答えないし、1聞かれたらしっかり1答える、ブレイズとは正反対ですね。

付き合う人は慎重に選びますが、この人だと思った人に対してはとても忠実なんです。

季節でいうとスチールは「」。季節の終わりですね。

テンポが完成させた成果物をより良いものに改善し、次につなげるために効率化・システム化するのがスチールの役割です。

そして季節はまた春に戻り、整備されたシステムの上、また新しい発想をダイナモが生んでくれるというわけです。

スチールの得意なこと

  • 数値・データを分析する
  • データを管理する
  • 体系だったシステムを構築する
  • 細部に気が付く

スチールは論理を重んじます。

数値やデータを分析し、それに基づいて行動していきます。

情報を集めて整理し、使いやすいものにまとめなおす、すなわちシステム化が得意なんですね。

スチールの苦手なこと

  • 新しいことを始めること
  • 人との絶え間ないコミュニケーション

スチールは内向的なタイプで、一人になる時間がないと気疲れしてしまいます。

周囲に冷たい印象を与えやすいですが、内側に情熱を秘めていることもあり、「ただそれが周りに見えずらいだけ」ということが少なくありません。

スチールの人は情熱を表現する努力をする必要があり、一方周りはその秘めた情熱に気付いてあげる努力が必要になるでしょう。

スチールの特徴については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

周波数の組み合わせから生まれる「プロファイル」で己を活かす道を知る

ウェルスダイナミクスにはそれぞれの周波数をどれくらい持っているかによって、さらに詳細に分類される「プロファイル」という概念があります。

プロファイルは全部で8種類に分かれていて、それぞれに性質があります。

  1. ビジョンで人を突き動かす「クリエイター」
  2. 人を惹きつける「スター」
  3. 応援団長「サポーター」
  4. 人と人をつなげる「ディールメーカー」
  5. 変則的な出来事に身を合わせる「トレーダー」
  6. 価値ある資産を積み上げる「アキュムレーター」
  7. データを活かして人を配置する「ロード」
  8. 業務の効率化を実現する「メカニック」

これらのプロファイルですが、それぞれの周波数要素をどれくらいの割合で持っているのかで分類されているんですね。

  • ダイナモの資質を持っている「メカニック」「クリエイター」「スター」
  • ブレイズの資質を持っている「スター」「サポーター」「ディールメーカー」
  • テンポの資質を持っている「ディールメーカー」「トレーダー」「アキュムレーター」
  • スチールの資質を持っている「アキュムレーター」「ロード」「メカニック」

こちらの診断は有料ですが、受けてみる価値は十分あるかと思います。

また、簡易テストの結果をもとに、プロファイルの特徴を読み込んで自己判断するのもよいかと思いますよ。

①ビジョンで人を突き動かす「クリエイター」

クリエイターは、「ダイナモ」の要素を強く持ったプロファイルです。

革新的なアイデアを生み出し、0から1を創造するのが得意。

未来へのビジョンを持ち、自らの推進力によって、人を突き動かす力を持っています。

②人を惹きつける「スター」

スターは、「ダイナモ」「ブレイズ」の要素を強く持ったプロファイルです。

どんな人とでも接点を持つことができ、他人のアイデアを発展させるのが得意。

意識せずとも目立ってしまいますが、その注目をコントロールすることができればスターは成功すると言われています。

③応援団長「サポーター」

サポーターは、「ブレイズ」の要素を強く持ったプロファイルです。

チームを率いることも、チームに従うこともでき、人の中心にいることが多いんですね。

誰とやるかをとても大事にしていて、チーム作りを楽しめるのも大きな特徴の1つでしょう。

④人と人をつなげる「ディールメーカー」

ディールメーカーは、「ブレイズ」「テンポ」の要素を強く持ったプロファイルです。

人と人をつなぎ合わせることが得意で、その質の高い紹介から富を生み出すことができます。

一見、人の話に流されやすいようにも見られますが、それこそがディールメーカーの価値なのです。

⑤変則的な出来事に身を合わせる「トレーダー」

トレーダーは、「テンポ」の要素を強く持ったプロファイルです。

周りの環境の変化や、突発的に起きた出来事にも反応でき、そこから成果を上げられるのが特徴。

対人関係においても、一人ひとりに合ったアプローチをし、柔軟に対応できるセンスを持っています。

⑥価値ある資産を積み上げる「アキュムレーター」

アキュムレーターは、「テンポ」「スチール」の要素を強く持ったプロファイルです。

知識のデータベースと言われるほど、情報を整理し、それをまとめてだれかに提供するのが得意。

誠実で、地に足のついた、信頼できる人と言えるでしょう。

⑦データを活かして人を配置する「ロード」

ロードは、「スチール」の要素を強く持ったプロファイルです。

仮説を立てて、検証して、確認する、という作業が大好き。

ムダを削ぎ落し、核だけを残す。

そうやって”パターン”を構築していくことを得意とするのがロードなのです。

⑧業務の効率化を実現する「メカニック」

メカニックは、「スチール」「ダイナモ」の要素を強く持ったプロファイルです。

メカニックはビジョンを描くことができ、そのビジョンと現実との間にある”足りない部分”を把握することができます。

そして”足りない部分”を改善し、完璧なものに近づけていく。

完璧主義で、細かいところにまで気がつけるのができるメカニックの特徴です。

上記、8つのプロファイルについては、それぞれ詳しく記事にしますね。

レベルを示す「スペクトル」で次のステップが把握できる

ウェルスダイナミクスには、自分がどこのプレイヤーなのかを判定するプロファイルだけではなく、富のレベルの指標となる「スペクトル」という概念もあります。

階層は9つに分かれており、それぞれがどのような状態なのか。

そして、そのレベルを上げていくために乗り越えるべき課題も明確に示されています。

  • 赤外線:被害者
  • 赤:生存者
  • オレンジ:労働者
  • 黄:プレーヤー
  • 緑:パフォーマー
  • 青:指揮者
  • 藍色:主催者
  • 紫:作曲家
  • 紫外線:レジェンド

赤外線レベルが一番下のレベルで、紫外線レベルに向かうにつれてレベルがアップしていきます。

各レベルについて学び、どのようにして次のレベルにシフトしていくのか。

それが明確に示されているのが「スペクトル」と呼ばれる概念です。

そして、「次のレベルに進む=今ある自由を捨てる」ということなんですね。

自由を捨て、自分を正し、生計を立てるだけのお金を稼げるようになると、ステータスは赤レベルの「生存者」になり、「行動の自由」が手に入ったのです。

ところが、その次にあるオレンジレベルの「労働者」になることは、人に対する責任が増えること、人のスケジュールに合わせること、つまり赤レベルで手に入れた「行動の自由」を失うことを意味していました。

しかし、いったんオレンジレベルになると、次元の違う「選択の自由」が得られました。

出典:才能は開ける73ページ

今ある自由を捨てる。このことに成功してこそ、次のレベルに進めるというわけです。

ただ、到達したいスペクトルレベルは自分で選ぶことができます。

そのレベルにとどまることも、レベルを上げることも、そしてレベルを下げることも自分で選べるんですよね。

自分がどこでゲームをプレイしたいのか。それで選ぶスペクトルは変わってくるでしょう。

ウェルスダイナミクスを活用すれば、最も抵抗の少ない道を歩める

上記のようなウェルスダイナミクスの理論を知ることで、ぼくらは何を実現できるのでしょうか。

それをまとめてみました。

  • 自分の時間を何にどうやって投資すればいいのかがわかる
  • 誰の指示を仰ぐべきかがわかる
  • レベルを上げるための次のステップがわかる
  • 組織において、互いが自立できた上での依存関係が実現できる

ウェルスダイナミクスを学べば、「誰かとの関係の中における自分の才能の活かし方」を知ることができます。

自分はどのプロファイルなのか。自分は今どのスペクトルレベルはなのか。

これを知ることで最も抵抗の少ない道を歩んでいくことができるのです。

こちらもまた別の記事で紹介していきますね。

自分のジョブを知り、抵抗の少ない道でレベルを上げていく。それがウェルスダイナミクス

  • ウェルスダイナミクスとは、「自分を最大限活かし富を得るためのフロー理論」
  • 富とは、「所有するお金や資産をすべて失ったときに残されるもの」
  • ダイナモ・ブレイズ・テンポ・スチールという資質を示す4つの周波数がある
  • 4つの周波数の割合で8つの詳細プロファイルに分類される
  • スペクトルとは今のレベルを示す概念

以上がウェルスダイナミクスの概要です。

初めてウェルスダイナミクスを知ったのであれば、まずは無料の簡易テストを受けてみましょう。

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