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あなたが怒りを感じることの裏側には、才能が必ず眠っている
こんにちは、株式会社Meee代表の八木仁平です。
今回は才能の見つけ方について。
タイトルの通り、自分が怒りを感じることの裏には必ず才能が眠っています。
どういうことか。
話すのが上手くて、飲み会などでいつも話の中心になる友人がいます。
ある時そんな友人が「場を回す力がないのにつまらない話ばかりしてくるやつにイラつく」と言っていました。
これは僕には全くない感覚で、ものすごく驚いたので鮮明に覚えています。
その言葉って、面白い話をして場を盛り上げることに才能があるから出てくる言葉ですよね。
そもそも場を盛り上げる才能がない人には全く理解できない感覚です。
つまり自分が怒りを感じることがあった場合、そこには自分の才能があるんです。
例えば僕は、「久しぶりに情報交換がてら飲み行かない?」などと言われると、「そんな着地点の決まってない飲み会行くわけねーだろ」とイラっとしてしまいます。
達成したい目標があるのでそう思ってしまいます。こんな僕には自分の目標に集中する才能があります。
「人の気持ちがわからない人が許せない」と言っていた人もいました。
その人には間違いなく、人の気持ちに共感する才能があるでしょう。
「もう過ぎたことをいつまでもグチグチと言われると、いつまでおんなじこと言っているんだろうと腹が立つ」と言っていた友人には、未来のことを考える才能があります。
「考え過ぎだよ!もっと気楽に考えて!」と言われると、能天気さにムカつく人もいます。
深く考えることに才能があります。
「ディスカッションとかでその人が譲ればまるっと収まるのに、変に尖って調和を乱す人にムカつく」と言っている方もいました。
場の意見をまとめて前に進める才能がありますね。
共感できる怒りもあれば、全く分からないものもあったでしょう。
このように人それぞれムカつくポイントが違っていて、才能も全く違っています。
自分の才能が分からないという人は、ぜひ怒りから自分の才能を見つけてみてください。
同じ人間でも驚くほど怒りポイントって違うんですよね。他人との違いを見ると自分の怒りポイントも分かりやすくなるので興味のある方は「アンガーマネジメントゲーム」などやってみてください。
自分が怒りを感じることの裏には才能があります。