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「会社で働くのが向いてない」が本当かどうか確かめる方法
こんにちは、八木仁平です。
自己理解の相談に乗っていますとよく
「私会社で働くのが向いてないと思うんですよね。」
という言葉を聞きます。
ここで「じゃあ、独立して働く方法を考えましょう!」とはもちろんいきなり言いません。
「会社で働くのが向いてないと思うんですよね。」という言葉が何を考えて出てきたのかを深掘りしていく必要があります。
- 人間関係が嫌なのか?
- 職場環境が嫌なのか?
- 通勤が嫌なのか?
- 仕事内容が嫌なのか?
- 仕事の進め方が嫌なのか?
- 給料が少なくて嫌なのか?
- 。。。。。
「会社で働くのが向いてない」と言っても、その要因は様々です。
ザックリと「会社で働くのが向いてない」と決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうことになって本当にもったいない。
次の仕事を見つけるときにも、自分がどんな働き方なら納得感を感じられるのかボンヤリとしたままになってしまいます。
先ほど書き出した分類でもまだボンヤリしています。
- 人間関係が嫌なら、具体的にどの人間関係がなぜ嫌なのか?何が理想なのか?
- 職場環境が嫌なら、具体的にどんな環境が嫌なのか?何が理想なのか?
- 通勤が嫌なら、どんな通勤ならいいのか?
- 仕事内容が嫌なら、どんな仕事内容なら満足できるのか?
- 仕事の進め方が嫌なら、具体的に何が嫌なのか?どんな進め方なら満足できるのか?
- 給料が少なくて嫌なら、具体的にいくらあればいいのか?
- 。。。。。
こんな風に「今の仕事の何が嫌でどうなればいいのか」を明確にして行きましょう。
「会社で働くのが向いてない」と言っているのは、1つの状況を取り上げて一般化しすぎている場合がほとんどです。
もちろん辛い状況になるとそう考えてしまう気持ちも分かります。
ですが一度冷静になって何が嫌なのかを考えてみた方が、今の仕事を辞めた先に納得できる働き方につながります。
具体的に、自分が今の働き方で何が嫌なのかを確認する方法はシンプルです。
今の仕事で「楽しいこと」と「嫌なこと」を全部書き出してみましょう。
書き出してみれば「会社で働くのが向いていない」という言葉が本当かどうかが分かってくるでしょう。
「会社で働くのが向いていない」と結論を出す前に、一度自分が何に不満を感じているのかを分解してみましょう。
それによって初めて、自分の理想の働き方がみえてきますよ。
「自分は社会不適合者だ」と感じる方は以下の動画をみて見てください。
社会不適合者こそ才能があるということを説明しています。