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自己理解とは何か?例え話を使って分かりやすく解説してみた
どうも、自己理解の専門家やぎぺーです。
今回は「自己理解とは何か?」という話を、言葉の定義をしっかりするのが好きな方に向けて書いていきます。
自己理解とは何か?
自己理解とは、文字通り「自己を理解すること」です。
「気づいていなかった自分に気づくことと」と言い換えても良いでしょう。
人間の心は「意識」と「無意識」に分けられると18世紀に心理学者のユングが発見しました。
- 意識…人が気づくことができる約10%の心
- 無意識…人が気づくことのできない約90%の心
「意識」と「無意識」は北極に浮かぶ氷山のようなイメージです。
海の上から見えている、氷山の部分が「意識」
海の下に沈んでいて地上からは見ることのでいない部分が「無意識」
自己理解とは、この海の水位を下げることに他なりません。
自分の無意識に気づいていくことで、地上から見える部分を増やしていく。
海の下にある部分を少なくしていく。
そうすることで、今までは分からなかった「自分らしさ」や「自分がどう生きたいか」を見つけていくのが自己理解の目的です。
どうやって自己理解を深めれば良いのか?「分けると、分かる」
じゃあ、どうやって自己理解を深めて行けばいいのか。
それは「無意識部分を言語化してあげること」が有効です。
例えば、ストレングスファインダーという自分の無意識を診断するツールでは「34種類の言葉」を使って、無意識を分類します。
(※ストレングスファインダーについて詳しくはストレングスファインダーとは何か?受けるメリットや活かし方をプロが解説するにまとめてあります。)
無意識を34種類の言葉に「分ける」ことで、「分かる」状態にするわけです。
「分かる」の語源は「分ける」です。
「分からない」状態とは、「うまく分けられていない」雑然とした状態のこと。
「自分らしい働き方って何!?わけが分からない!」と思ってしまうのは「わけ方が分からない」から。
逆に言えば「分け方が分かれば、簡単に分かります。」
なんだか禅問答みたいになってしまいましたがつまり、自分が無意識でいつも行なっている思考を「言葉で分類する」ことで、自己理解することができます。
自己理解は何をすればいいのか?
では、どうやって無意識を言葉にしていけば良いのでしょうか?
そのためには無意識自体を分けてあげる必要があります。
自己理解を深めた先の目的としては様々なものがあると思います。
僕の専門は「やりたいことを見つけたい」「自分らしい働き方を見つけたい」という分野なのでそこを言葉にする方法を紹介します。
詳しくまとめている記事があるので、興味のある記事を読んでもらえれば幸いです。
- やりたいことの分解⇨【即解決】やりたいことが分からない理由は、ただ単に言葉の意味を知らないから。似ている言葉を分類してみた
- 自分らしい働き方の分解⇨自分らしさとは何か。自己理解の専門家が見つけ方を解説する
「自己理解とは何か?」のまとめ
「自分らしい働き方」も「やりたいこと」も、言葉にできなければ、目指すことも出来ず、手に入りません。
まずは自己理解を深めて、言語化して目標を定める。つまり「こう生きたい!」という理想を決める。
その次に理想を実現するために、行動していく。
目標を定めて、行動するための一歩目が「自己理解」ということです。
(※その他の自己理解のメリットは自己理解が必要である7つの理由で解説しています。)
こうすることで、自分の生きたい人生を一歩ずつ作っていくことができます。
この記事を参考にして、自分らしい生き方を手に入れてください。
以上、「自己理解とは何か?」でした。