\ あなたのやりたいことが見つかる /
ストレングスファインダーの結果は変わる?変化した時の考え方を解説
こんにちは、八木仁平です。
- ストレングスファインダーを2回目受けたら結果が変わっていて、どう考えればいいかわからない
- ストレングスファインダーを1回受けてみたけど納得していない。もう一度受ければ結果は変わる?
と思ったことのある方は多いのではないでしょうか?
僕も最初診断した時は、「なんか当たり前のこと書いてるな」と感じてしまい、もう一度受ければ結果が変わるのか気になっていました。
そんな時の考え方をこの記事で解説します。
受けてすぐに再度テストを受けると正しい結果が出ないのでNG
まず、一度テストを受けたけれど結果に納得できなかった場合。
この場合は再度テストを受けるのはNGです。
公式サイトのQ&Aを引用します。
Clifton StrengthsFinderテストをもう一度受けることはできますか?Clifton StrengthsFinderを2回以上受けると、結果に影響しますか?
最初に受けたClifton StrengthsFinderの結果は、自己を最もよく表した純粋な結果となります。このため、Clifton StrengthsFinderのアクセスコードは、テスト全体を通じて1回のみ有効です。
Clifton StrengthsFinderを2回以上受けると、テスト結果の精度が低くなることが実際にあります。Clifton StrengthsFinderでは、2つの記述を提示して、直感的にどちらかを選択してもらうことで、資質の存在を評価します。また、20秒という制限時間を設け、よく知らない記述を提示することで、回答を考えすぎないようにして、テストの精度を確保しています。
さらに詳しくは以下のページで解説しています。
そもそも結果はあまり変わらない
「時間をあけて何度か受ければ結果は変わるのか?」という疑問に関して。
ストレングスファインダーは同じ人が何回受けてもほぼ同じ結果が出る「複数回一貫性」が約5万人の被験者への検証で証明されています。
ただ、全く変わらないということはなく、就職・転職・結婚などのライフイベントがあり生活の中での役割が変わると環境に応じて変化することがあります。
また年齢が上がるほど本来の自分に近い結果が出るようになっていきます。
なので何度か診断を受けた場合は最新の結果が本来の自分を表しています。
才能を変えることはできますか?
人はいろいろな点で変わるものです。人生を送るうえで重要な価値観や倫理基準は、20歳のときと60歳では指し示す方向が異なります。
また、自己認識も年齢とともに深まり、下位資質について身構えることが少なくなって、最も優れた才能を活用する場面とその方法について、より進んだ考え方をするようになります。
とは言え、自然に考え、感じ、行動する方法は、ほぼ間違いなく変わりません。
年齢を重ねるごとに、本来の自分がより深く現れます。
遺伝子学的にも、年齢が上がるほど遺伝子の影響が大きく出ることが証明されているのでこれは間違いなさそうです。
変化した資質があった場合は、最新の結果を参考にする
ストレングスファインダー を複数回受けて結果が変わった場合の考え方について。
複数回受けて結果が異なっている場合、何度も出てきた資質は確実にあなたのTOP資質です。
そのほかの入れ替わりは、TOP15くらいの資質が上下することがあります。
年齢を重ねるごとに本来の自分がより深く現れるので、最新の結果が今の自分を表していると考えて活かしてください。
実際に僕の資質順位は「大学生」の時と「起業家」になってからで大きく変わりました。
この変化から分かることは、
- 「目標志向」と「最上志向」は2回連続でTOP5に入っているのでとても強いことは間違いない
- 「競争性」「指令性」「自我」「自己確信」などの影響力資質が独立して働いている内に目覚めて来た
- 起業して先のことを常に考えるようになり「未来志向」が目覚めて来た
- 独立してから2年間は人と会うよりもブログを書いていることが多かったので「親密性」や「個別化」などの人間関係構築力資質が相対的に下に追いやられた
結果を見てみると年が上がって、より本来の自分に近づいた感覚があります。
ストレングスファインダーを受ける頻度としては3-5年ごとがおすすめされています。
前の診断から3-5年経ったり、仕事上の役割が変わった場合は受け直してみると新しい発見がありますよ!
以上、ストレングスファインダーの結果は変わるのか、変わった場合はどう考えればいいのかについてまとめました。
参考にして、ストレングスファインダーをフル活用してくださいね!
ではでは。