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自己分析で本当に読むべきおすすめ本とは?100冊読んで分かった
年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。
「読む必要ありますか?」
という質問をよく受けます。
自己分析の本はたくさんあり、新しいものがどんどん出てくるので、「この中からどれを選べばいいんだろう?」と考えてしまいますよね。
あなたにおすすめする本を紹介するために、まず自己分析で明確にすべき3つのことを説明します。
それによって、今あなたに何が足りないかが分かるからです。
そして、あなたに足りない部分を補うための本をピンポイントでご紹介していきます。
同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。
自己分析で向き合うべき3つの要素
まず僕の本である『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでください。
そして補足として
- 『人生の目的論』
- 『さあ才能に目覚めよう』
- 『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
この3冊の本を読んでください。
自己分析で見つけるのは次の3つです。
- 大事なこと
- 好きなこと
- 得意なこと
これは本当に重要なので、これからの説明で理解しておいてください。
やりたいこと=好きなことx得意なこと
「やりたいこと」は「好きなこと」と「得意なこと」の掛け合わせです。
僕の場合、
- 好きなこと=自己理解
- 得意なこと=体系立てて伝えること
です。
それを掛け合わせた、自己理解を体系立てて伝えるのが僕のやりたいことであり、仕事になっています。
これを就職活動の場合で考えると、
- 好きなこと=業界
- 得意なこと=職種
となります。
やりたいことは業界と職種の掛け合わせて決まります。
本当にやりたいこと=やりたいことx大事なこと
しかし、仕事を考える上で「やりたいこと」だけでは実は不完全。
「やりたいこと」を何のためにやるのかという「目的」が重要です。
「やりたいこと」に「大事なこと」という価値観が掛け合わさった時に、「本当にやりたいこと」になります。
僕は夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて伝えています。
夢中な状態こそ最高な状態で、人生においてこれ以上価値のあることはないと思っています。
自分自身もそうなりたいし、僕の動画を見た人やコンテンツを購入してくれた方にもそうなって欲しいです。
就職活動・転職活動で企業を選ぶ場合、好きなこと=業界、得意なこと=職種だと説明しました。
そしてどんな社風か、この会社の事業の目的は何なのかというのが「大事なこと」になります。
この3つが重なる部分にある会社を見つけられたら、それがあなたにとってぴったりな、本当にやりたいことができる会社です。
あなたに足らないのはどれですか?
ここまで説明した向き合うべき3つの要素
- 大事なこと
- 好きなこと
- 得意なこと
この中であなたが明確にできていないのはどれでしょうか?
- 得意なことが明確になっていない
- どの分野が好きなのか分からない
- 何のために働きたいのか分からない
それぞれに合わせておすすめの本がありますので、それをこれから紹介していきます。
やりたいこと探しを終わらせる流れ
自己分析では、やりたいこと探しを終わらせる流れは決まっています。
まず、自分が何のために働くかという「大事なこと」を決めます。
次に、大事なことを満たせる「やりたいこと」を決めます。
最後に、そのためにどういう手段(=会社)にするかを選びます。
このように、上から考えてもらえればOKです。
転職活動・就職活動で迷い続ける人は、逆から考えて最後の会社ばかり見ているのです。
「この会社いいな」という表面上の魅力に惑わされてしまって、自分が本当に何をしたいのかというところから逆算できないわけです。
その結果、目先の企業の魅力的な情報に踊らされてしまって、いつまでも自分の行きたいところを決められなくなってしまいます。
会社というのは、あなたがが本当にやりたいことを実現するための手段でしかありません。
ですから、まず自己分析をしてから業界研究や企業選びをしてください。これが正しい流れです。
3つの要素全てを扱っているのが『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』
ここまでのメソッド全てを扱っているのが、僕が書いた『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』という本です。
僕は自分自身がやりたいこと探しをしていた時に、たくさんの本を読んでも頭の中でつながらないという悩みを持っていました。
だから「1冊でやりたいこと探しを終わらせられる本を作ろう」と思ってこの本を書きました。
これから自己分析を始める方は、まずこの『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』を読んで、メソッドの全体像を理解してそれぞれのワークにも取り組んでください。
それぞれのワークに取り組んだ結果、自分の中で明確になっていないところがある場合、これから紹介する3つの本を読んでください。
大事なことが見つかる『人生の目的論』
まず大事なこと(価値観)を見つけてください。
僕の本を読んでも大事なことが見つからなかった場合は、Utsuさんの『人生の目的論』を読んでみてください。
具体的なエピソードもたくさん書かれてるのでとても分かりやすく、おすすめの本です。
得意なことがわかる『さあ才能に目覚めよう』
次に得意なこと、才能を見つけていきます。
自然とできることを仕事に活かした方が楽にできるし成果も出ます。
『さあ才能に目覚めよう』についている、ストレングスファインダーという診断があるので、こちらを読んでみてください。
僕はこのストレングスファインダーの資格を持っているので、自己理解プログラムでもこれを活用して「あなたの才能はこれですね」とサポートしています。
好きなことに気づく『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
最後に、どの分野でやっていきたいか、自分が何に興味があるか分からないっていう場合は『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本を読んでみてください。
これはややスピリチュアルな本ですが、僕自身も自分の好きなことが分からない時にこの本を読んで色々な好きなことが見つかりました。
中にあるワークもぜひやってみてください。
自分に合った企業探しには『業界地図』
ここまでで自己分析のための3つの本をご紹介しましたが、手段としての企業を探す場合は会社四季報の『業界地図』が一番おすすめです。
たくさんの業界や企業が載っています。
ここまでのまとめ
まずメソッドの全体像を理解するために『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでください。
そして価値観が分からなければ『人生の目的論』、才能が分からなければ『さあ才能に目覚めよう』、好きなことが分からなければ『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』を補完する形で読んでください。
このセットだけであなたの自己分析とやりたいこと探しを終わらせることができますねので、ぜひこの流れでやってみてください。
『メモの魔力』は?
この他にも「『メモの魔力』はどうなんですか?」とよく聞かれます。
『メモの魔力』は、自己分析においてとても重要な具体的な経験と抽象的な学びを行き来をするメソッドが体系立てられてるので非常にいい本です。
自己分析は具体的な自分の感情や経験から、「じゃあ自分はどう生きたいんだろう」ということを考える必要があるのです。
ですから、僕の本の中で紹介している質問に答えてもなかなか気づきが得られる感覚がない場合、『メモの魔力』を読んで具体と抽象の思考法について学んだ方がいいです。
具体と抽象の行き来というのは、例えば自己分析で言うと
- バドミントンに熱中していた
- 受験勉強にも熱中していた
- ブログで検索順位上げるのにもすごい熱中していた
という具体的な経験から考えた時に、自分は抽象的に何をしているのが楽しいんだろうと考えると、結果を相手と比較する競争が得意だなということが抽象的に理解できます。
有名な本は他にもありますが…
有名な本は他にもあります。
例えば『絶対内定』という本は僕も就活の時に読みました。
それから『最強の自己分析』も僕の好きな本です。
これらの本を読むのはもちろんいいのですが、僕の本とは考え方の全体像が違います。
ですから、合わせて読むとそれぞれのメソッドが頭の中でうまく組み合わせることができずに確実に混乱します。
まずは僕の本を読んでいただいて、そのメソッドに納得感があるならこれらの本は読む必要はないと思います。
今回のまとめ
まず、自己分析の全体像を理解するために『世界一優しい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでください。
それを読んでもなかなか気づきが得られない場合は『メモの魔力』を読んでみてください。
そして補足的な本として『人生の目的論』『さあ才能に目覚めよう』『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』この3冊を読んでみてください。
これらの本を読んでいただければ自己分析は完璧になります。