\ あなたのやりたいことが見つかる /
誰でも5分で「自信」をつける方法
年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。
「自信がなくて困っている」とか、「自信がなくて行動できない」という人は結構多いと思います。
世の中には自信をつけるためのアドバイスもいろいろあるのですが、「結局何をしたらいいのか分からない」という声もたくさん聞きます。
今回はそんな人たちのために「自信」について整理して説明していきます。
同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。
なぜ自信が大事なの?
自信がないとやりたいことがあっても動き出せないからです。
自信がないとやりたいことは見つからないし、なかなか動き出せません。
やりたいことがあったとしても、それを自分の中で「これがやりたいことだ」と思えずに動けないのです。
自信がないために「どうせ失敗する」「やってもムダだ」と思ってしまって、「やろう」という気持ちになれなくなるのです。
この状態を「学習性無力感」と呼びます。
学習性無力感
「学習性無力感」というのは聞き慣れない言葉だと思います。
1つの例として、サーカスで飼われている象の話を挙げましょう。
鎖を足に繋がれた子どもの象が、それを取ろうとして必死に動くけど取れなかったという経験を何度も繰り返すと、その象が大人になった時には鎖を取ろうとすらしなくなります。
つまり「自分には鎖なんて取れない」という自信を失った状態になってしまって、鎖をちぎろうという行動を起こすことすらしなくなるのです。
やってみてもできないという経験を繰り返すうちにやろうとすら思わなくなる、つまりやりたいことに対してモチベーションが全く湧かなくなるという結構怖い状態です。
自信がないとモチベーションが湧かない
今「やる気が湧かない」ということで悩んでる人は、そもそもやる気を生み出すための根本となる「やってみよう」「やればできるかも」という自信を失っている可能性があります。
だから自信というものは非常に重要なのです。
「根拠のない自信を持て!」は本当か?
「あなたはできるから、根拠のない自信を持て」「根拠のない自信をもとに挑戦してみろ」と言う人がいます。
しかし、そもそも根拠のない自信というものは存在しません。
根拠のない自信を持とうとして「自分にはできる」と言い聞かせたとしても、結局行動にはつながらないのです。
ですから、自分にとって根拠のある自信を身につける必要があります。
過去の成功体験を振り返ると、それを根拠となって「自分にはできるかもしれない」という自信につながるのです。
自信があれば次の行動を起こすことができる
自信があれば次の行動を起こすことができるようになっていきます。
その行動の結果、「できるかもしれない」という自信が積み重なって行って、どんどん大きなチャレンジができるようになっていきます。
ドミノの法則
ドミノというのは自分の重さの1.5倍の重さのドミノを倒すことができます。
とうことは、「最初は50ミリの小さいドミノから始めて次に1.5倍のドミノを倒す」ということを57回続けると、何と地球から月に届くレベルになります。
つまり、あなたが今やらなきゃいけないことは、ほんの小さな挑戦を繰り返すことなのです。
小さな挑戦を繰り返すことでどんどん大きな自信がついていって、できることが増えていく、これが自信というものの本質なのです。
僕も小さな挑戦を繰り返しました
僕も小さな挑戦からスタートして、どんどん挑戦の規模を大きくしています。
自己理解の仕事を始めた時、まずは無料でコーチングをしていました。
そして徐々に値段を上げていき、最終的にコーチング1回で2万円もらえるようになりました。
次に規模を大きくして、セミナーに挑戦したら10人規模のセミナーができたのです。
これは最大50人まで規模を大きくすることができました。
そして今はセミナーをまとめたプログラムを作って、たくさんの人に受講してもらっています。
今何を目指してるかというと、日本中に自己理解を広めて会社を上場させようと思っています。
つまり最初は無料でコーチングするレベルだったのに、1個1個ドミノを倒していくことで自信を積み重ね、会社を上場させるという大きな目標までたどり着いたわけです。
ドミノ倒しはあなたにもできます
このドミノ倒しはあなたにもできるし、超簡単です。
ドミノというのは「できるかな、ちょっと怖いけどやってみよう」と思えるくらいの挑戦のことでいいのです。
目の前の小さなドミノを倒していくことで「自分にはできるかもしれない」という自信がついていきます。
自信をつけるために何をすべきか?
一番最初にあなたがやるべきことは、これまでに自分が倒してきたドミノを振り返ることです。
新しいことをやろうとする人は多いのですが、これまでの自分がやってきたことを振り返る時間を作る人はなかなかいないのです。
しかしそれはすごく大事なことで、過去の自分の成功体験が自信の根拠になるのです。
過去を振り返ることによって「こういうことができたな」と思い返すことができれば、それは根拠のある自信になります。
ですから、あなたの過去の体験を振り返ってもらうことが重要なポイントになります。
一発逆転は存在しない
ここであなたに伝えたいのは、一発逆転は存在しないということです。
僕も昔は一気に成功することを夢見ていたのですが、やっぱり自分の自信と成功の度合いというのは比例していくのです。
ですから、1つ1つの小さな成功を積み重ねていくことが大切なのです。
逆に、すごく大きな挑戦に失敗して「自分にはできないんだ」と思ってしまうと、もう挑戦するやる気が起きなくなってしまいます。
まさに学習性無力感の状態になってしまいますから、それはあまりおすすめしません。
一番大事なのは目の前のことを1つずつやっていくことです。
例えば僕もよくやってしまうのですが、知らない分野でいきなり難しい本から読もうとすると挫折します。
このようにいきなりハードルの高いところからチャレンジしてしまうと自信を失ってしまうのでおすすめしません。
自己理解ワーク:これまでの成功体験は?
あなたにぜひやってもらいたいワークがあります。
を考えてみてください。どんな小さなことでもかまいません。
例えば
- 仲良くなりたい人に声をかけられた
- ちょっと敷居の高い飲食店に行くことができた
- 読みたかった本を読み切ることができた
など、そんな小さな成功体験で構いません。振り返るだけで自信はつくのです。
もちろん、大きいものがある人はそれを振り返ってみてください。
振り返りから得た自信を元に、今自分が「めいっぱい何とかなりそうだな」「何とかできるかもしれない」という目標に挑戦してみましょう。
その積み重ねで自信がついていきます。
7割失敗・3割成功で夢中になれる
もちろん失敗することもあると思います。
しかし人を夢中にさせるゲームというのは、7割が失敗で3割が成功するゲームという研究結果があります。
これと同じで、自分の目標も簡単にできることだったら飽きてしまうし、難しすぎるとクリアできないということでやっぱり飽きてしまいます。
ですから、自分の目標を立てる場合も自分の実力の1.5倍ぐらい「頑張ればできるけど、ちょっとまだ難しそう」というギリギリの目標を立ててみることをおすすめします。
もし失敗しても目標を少し下げればいいし、成功したら次のドミノを倒していくことに集中していけばいいわけです。
ドミノを倒して自信を積み重ねましょう
- 自信があればやりたいことに踏み出せる
- 自信には根拠が必要
- 過去の成功体験を振り返ることで根拠が手に入る
過去の成功体験をもとに自分が「これギリギリできるかな」というチャレンジを積み重ねていくことで、どんどん自分に本当の意味での自信がついていくという流れになります。
今回紹介したワークを実践して「自分もできる」という自信のレベルを上げていけば、どんどん倒せるドミノが大きくなっていって、自分が世界に対して及ぼす影響も大きくなっていきます。
その結果、「仕事って楽しいな」「人生って楽しいな」と思えるようになっていきます。
ぜひあなたも自信をつけて、自分のやりたいことに熱中して取り組んでいきましょう。