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Q.ストレングスファインダーで人間関係構築力のない自分は人間関係が作れないのでしょうか?
こんにちは、ストレングスファインダー大好きやぎぺーです。
今回はストレングスファインダーをやっていて良く聞かれる質問に答えます。
Q.ストレングスファインダーで人間関係構築力のない自分は人間関係が作れないのでしょうか?
これは人間関係構築力に限らず「実行力」「影響力」「戦略的思考力」でも同じように聞かれる質問です。
それに対して僕の答えはこちら。
A.人間関係構築力がなくても人間関係を作ることは出来ます。
↓こちらがストレングスファインダーの僕の結果。TOP5に人間関係構築力はありません。
僕もトップ5に人間関係構築力のない人間なので、自分の結果を見たとき「自分は人間関係作れないんだな」と思ってしまいました。
ですがそれは違っていました。
重要なことを言いますね。
ストレングスファインダーを始めとする才能診断は「出来ること」を知るためのツールではなく、「出来る方法」を知るためのツールなのです。
もちろん人間関係構築力が上位にある人は、
- 人との関係を築くことにモチベーションを感じ
- 人との関係を築くのが得意
という特徴があります。
ですが人間関係構築力が上位にない人でも、自分が上位に持っている資質を使えば代用することが出来ます。
チームのメンバーの傾向性を理解するために4つのグループに分けられていますが、どこかのグループに分かれているからと言って他の分野で能力を発揮できないわけではないんです。
八木仁平の実例
僕の例を挙げておきます。
僕は自分の人間関係構築力をトップにある「目標志向」で補っています。「この人と仲良くなりたい!」と思ったら目標志向を働かせて、どうすれば仲良くなれるかを自然と考えて行動できます。
また、同じ目標に向かっている人とは自然と仲良くなれます。
自然に人間関係構築力を持っている方には及びませんが、自分の持っている他の資質でしっかりと補えています。
例 : 戦略的思考力資質である「学習欲」を、人間関係構築力資質「共感性」のように使う
他には「学習欲」を持っている人が、自然と人の気持ちが分かるわけではないけれど、人の気持ちのパターンを学んで「共感性」の代わりの役目を果たせるようになることもあります。
例 : 実行力資質である「信念」を、影響力資質「自己確信」のようにとして使う
「信念」という資質を持っている人は、自分の変わらない価値観を持っていて、そのために行動することができます。
「信念」を持っている人はとても行動指針がしっかりしているので自分に自信のある「自己確信」のように、周りの人にも安心感を与えて人を動かすことができるでしょう。
例 : 人間関係構築力である「適応性」を、影響力資質「社交性」のように使う
「適応性」という資質を持っている人は、その場に合わせて行動を臨機応変に変えることができます。
なので、パーティなどの社交性が求められる場に行ったときにはその場にうまく適応して、初対面の人にも臆せず話しかけられる「社交性」のように使うことができます。
才能診断は「出来ること」を知るためのツールではなく、「出来る方法」を知るためのツール
このように、1つの資質は色んな側面を持っています。
なので4分類で少ない資質があったからと言って、自分にできないことと考えるのではなく、自分なりの方法を考えて見ましょう。
自分がやりたいことがあれば、それを達成する自分なりの方法を見つけることが出来るのがストレングスファインダー。
自分にできないことを見つけて可能性を狭めるのではなく、自分のやりたいことを実現するための可能性拡張ツールだということを意識して使ってみてください。