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5分で分かる大学生向けクレジットカードの選び方。学生が得するおすすめのクレジットカードはコレだ!
こんにちは、去年早稲田大学を卒業しました、やぎぺーです。
あなたは、クレジットカードに興味があるけれどどれを作ればいいのか分からなかったり、使い方が分からなくて不安だと思った経験はないですか?
僕も初めてクレジットカードを作った大学1年当時は、「クレジットカードで、便利そうだけど何か怖い」と思っていました。
こんな風に考えている大学生は多いのではないでしょうか?
でも実は、作ってみるとこんなに便利でお得なものはないと感じるようになりました。
大学生は「クレジットカードって難しそう……」と敬遠しがちですが、正しく使えばとても得するものです。
クレジットカードを使うことで大学生でも年間10万円くらいはすぐに節約になるんですよ。
もし良く分からないからといって、カードを作ることを敬遠し続ければ支払いで損し続けることになるかもしれません・・・!
この記事では、大学生のクレジットカードの選び方とおすすめのクレジットカードを以下の流れにそって解説します。
- クレジットカードを作る4つのメリット
- クレジットカードを利用する時の2つの注意点
- 大学生が得するクレジットカード
- 疑問解消Q&A
最も得するクレジットカードを作り、上手いお金の使い方をマスターしましょう!
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それではまいりましょう。
大学生がクレジットカードを作る4つのメリット
この記事を読んでいるほとんどがクレジットカードをこれから始めて作る方だと思います。
クレジットカードと言うと、最初は「何か難しそうなもの」というイメージではないでしょうか?
僕自身、良く分からないままクレジットカードを作り、使いながら学んだのでその気持ちが凄くわかります。
まずは大学生がクレジットカードを作る4つのメリットを解説しますね。
メリット1.大学生という期間はクレジットカードを作りやすい
クレジットカードは、商品を購入した際に、現金の代わりの決済手段として使えるものです。
クレジットカードを利用することで、その場で現金を支払わなくてもクレジットカード会社が一時的に代金を立て替えてくれるという仕組みです。
銀行口座から利用代金を引き落とされる、翌月または翌々月まで、利用したクレジットカード会社から一時的にお金を借りているという形になります。
大学生はクレジットカードの審査にほとんど落ちません
そんなクレジットカードですが、誰にでもポンポン発行されるわけではありません。
カード会社はお金を貸すわけですから、しっかり返してくるという信用がある人にしか使わせたくありませんよね。
学生の場合は社会的な信用はあまり高くありません。
ですが、もしカードを所有している学生本人が支払いができなくなってしまった場合は、保護者が代わりに支払ってくれるという補償があるのでカード会社は安心してカードを発行できるのです。
- 17歳以下:クレジットカードが作れない(後述するデビットカードがおすすめ)
- 18歳、19歳:保護者の同意が必要
- 20歳以上:保護者の同意は不要
ちなみに、クレジットカードを大学生が作る場合、審査に落ちることはまずありません。
クレジットカードは一度使い始めると、同じ会社の物を使い続ける人が多いために、クレジットカード会社としても大学生の内から自社のカードを使ってほしいんですよね。
フリーランスになるとクレジットカードの発行が難しい場合も
ちなみに大学卒業後、僕のようなフリーランスになった場合には、社会的信用が薄くなるためカードを作るのが難しいです。
「大学時代に便利なカードを作っておいて良かったな〜♫」と今改めて感じています。
メリット2.支払額に応じてポイントが貯まるので、年1万円以上得する
クレジットカードを作る一番のメリットは、クレジットカードでの支払いによってポイントが貯まることです。
例えば、後でおすすめする楽天カードを利用した場合、常に使った金額の1%分ポイント還元が受けられます。
つまり年間100万円買い物をするとしたら、最低でも1万円分のポイントが得られます。
100万円×1%=1万ポイント
大学生にとっては1万円はとても大きいですよね。飲み会に3,4回行けちゃいますもん。
水道光熱費などもクレジットカードで支払えるので、意外とポイントはすぐに貯まりますよ。
現金払いは知らない内に損している
現金払いの人は何でも定価で買っているのに対して、クレジットカードを使う人はほとんどの物が1%引きで買えることに。
それを考えると知識がないからと言って、クレジットカードを利用してない人は情報弱者と言えます。
僕自身、大学3年までクレジットカードを作らないでいたことを、とても後悔しています。
メリット3.Amazonや楽天などネット通販での決済が簡単になる
Amazonや楽天などネット通販での決済にもクレジットカードは便利。
クレジットカードを持っていないと、いちいち手数料を払って銀行振込や、代金引換でお金を払ったりする必要があります。
「ネットで物を買う度に銀行に振込に行くのめんどくさい…」
と思っていた僕は、クレジットカードを作ったことで生活が一気に快適になりました。
Amazonだと教科書代だけでも年3万円得する
大学生だと教科書を購入することが多いですよね。
あの教科書を学校指定の本屋で購入している人は年に3万円くらい損しています。
例えば、実際に僕が授業で購入を指定された以下の本。(ちなみに僕は商学部でした)
定価は2,160円です。その下に書いてある中古品の値段を見てください。
なんと、定価よりも1,600円安い515円で中古品が購入できるんです。
この事実を知らずに、指定された本屋で定価で購入している人はとても損しています。
僕は最初の授業で先生が
「教科書はこれを使いまーす」
と言ったらすぐにAmazonで調べて、
中古本を最安値で買って得してやるぜーーー!!!
とその場で購入していました。
クレジットカードを登録しておけば3秒で決済できるので、その場で注文して後は家に届くのを待つだけ。
こんなにお得で便利なのに使ってない友人が多すぎて引きましたね。
ネットショッピングの他に、日常生活ほとんどの買い物でクレジットカードは使える
もちろんクレジットカードが使えるのはネットショップに限りません。
- コンビニでの支払い
- 飲み会や飲食店の支払い
- 携帯電話や公共料金の支払い
- スマホでのアプリへの課金
- バスや新幹線の予約
など、日常でお金を払うタイミングのほぼ全てでクレジットカードは使えます。
小銭を出す必要もなくなるので、支払いの便利さは格段に上がりますよ。
メリット4.いちいちATMでお金を引き出して持ち歩く必要がなくなる
上記のメリットと近いですが、クレジットカードを持っていれば、生活の中のあらゆるタイミングでほぼ現金が必要なくなります。
僕は大学1.2年の頃は、たくさんのお金を持ち歩くと危険だと思い、ゆうちょ銀行で1万円下ろして、なくなったらまた下ろして、という非常に無駄な時間を過ごしていました。
近くにゆうちょATMがない場合はコンビニで引き下ろすことになってしまって、毎回216円無駄に払ったりもしていました。
銀行のビジネスは、ATMの手数料で成り立っているほど、無駄にATMでお金を払ってしまっている人は実は多いんですよ。
年間で一人当たり3,000円のお金をATMで無駄に払っているというデータもあります。
アホかよって感じですよね。
クレジットカードによってATMからの引き下ろしの煩わしさがなくなるのは大きなメリットでしょう。
クレジットカードを利用する時の2つの注意点
クレジットカードを作るのが初めてでも、この2つさえ守れば大丈夫という2つのポイントを解説します。
1.キャッシングは使わない
クレジットカードには、買い物ができるショッピング枠とは別に、キャッシング枠があります。
キャッシングとは急に現金が必要になったときにATMから現金を借りることが出来るサービスです。
紹介する学生向けカードの場合はキャッシング枠が最大でも5万円程度ですが、本当に緊急のとき以外は使わないようにしましょう。
カードの申込時にキャッシング枠を0円で申請しておいて問題ありません。
2.リボ払いは使わない
リボ払いとは、毎月の支払いを一定額に抑えられるという支払い方式。
毎月の支払額は一定になりますが、常にリボ払いの残高に対して手数料が発生するので、通常の一括支払いよりも結果的に多くお金を払う必要があります。
カード会社は、リボ払いを利用してもらって出来るだけ多く手数料を支払って欲しいと考えているので、「リボ払いポイント5倍キャンペーン」等、知識のない人からしたら一見お得に見えるキャンペーンを行うんですね。
実際に僕の周りにも学生時代に軽い気持ちでリボ払いを使った結果、返済が追いつかなくなってしまい、親に泣きついている友人がいました。
カードを使う時は手数料のかからない一括払いもしくは2回払い、というふうに覚えておきましょう。
大学生が得するおすすめのクレジットカード
学生が作ることの出来るカードは沢山あります。
この記事では、その山ほどあるカードの中から本当に学生の内に作っておくとお得になるカードを厳選して紹介します。
一番のおすすめは「三井住友VISAデビュープラスカード」
三井住友VISAデビュープラスカードの特徴
- 18歳~25歳限定のカード
- 年会費実質無料(年1度以上の利用で年会費無料)
- 通常の三井住友VISAカードに比べ、ポイント獲得が2倍
- カードを作って3ヶ月はポイント獲得が5倍
- 貯まったポイントはTポイント・楽天ポイントなどに交換可能
- 申込みから最短3日でカードが届く
三井住友VISAデビュープラスカードは1年目の年会費が無料で、その後も前の年に1度でもカードをつかっておけば年会費無料になります。無料と考えておいて問題ありません。
一番の特徴は高いポイント還元率です。なんと通常の三井住友VISAカードの2倍ポイントが貯まります。
25歳までしか作れないカードだからこそこんなに還元率が高いのでしょう。
貯まったポイントは商品券や他サービスのポイントに交換できます。一例を挙げておきますね。
- Amazonギフト券
- 図書カード
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- Suicaポイント
- dポイント
- ビックカメラポイント
- その他多数…
以上のように色んなポイント交換先があるので、使い道に困ることはありません。
初めてのカードだと、気になるデザインもシンプルで素敵です。
25歳以下しか作れない、今作っておくべきカードです。
カードを発行すると最大8000円がもらえるキャンペーン中です!
楽天関連のサービスを利用する人は「楽天カード」
楽天カードの特徴
- 入会費・年会費無料
- 入会+利用で楽天市場で使える楽天ポイント5000円分がもらえる
- 全ての支払で1.0%のポイント還元率
- 楽天市場などのポイントは4~7倍
- 貯まったポイントが楽天市場・楽天トラベルで使えるので用途が広い
楽天カードは本当に非の打ち所のないカードで、大学生の最初の1枚として間違いないカードです。
入会すると5000円分のポイントが貰えるのはとてもメリットが大きいですよね。
入会費・年会費が無料なのに5000円分貰えるという、作るだけで得するスゴいカードです。
そして全ての支払いに最低1.0%以上のポイントがつきます。
ポイントは楽天市場での買い物や、楽天トラベルでの宿の予約などに使えるので利用の幅も非常に広いです。
筆者である僕自身、楽天カードを利用することも多いので、楽天市場での買い物は基本的に楽天ポイントだけで済ませられるようになっています。
ポイントを使って買い物するのって、タダで貰っているような気持ちになって嬉しいんですよね。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天ブックス
など楽天関連のサービスをよく使う人には非常におすすめ。
入会費年会費無料で作って1度利用するだけで5000円得するので、1枚持っておいて間違いないですね。
クレジットカードは1人で複数枚作れるので、お得なカードを何枚か作るのがおすすめです。
結局どのカードを作ればいい?
- 一番のおすすめ→三井住友デビュープラスカード
- 楽天関連のサービスをよく使う→楽天カード
大学生のクレジットカードはこれで完璧です。
大学生がクレジットカードを作る前に感じる疑問解消Q&A
クレジットカードを使うのにお金はかかるの?
クレジットカードでかかる費用は4つ。
- 入会費
- 年会費
- キャッシングの利息
- リボ払いの手数料
紹介したカードは入会費・年会費が無料のもの。
そして基本的にキャッシングとリボ払いは使わないようにしましょう、と説明しました。
つまり普通に使っていればクレジットカードを使っても費用はかかりません。
クレジットカードでどうやって支払いをするの?
僕もドキドキしてカードを出したのを今でも覚えています。
最初は分からないクレジットカードでの支払い方法ですが、慣れれば超カンタンです。
ステップを以下にまとめておきます。
- クレジットカードが使用可能なお店か確認
- 「カードで一括払いで」と言ってクレジットカードを出す(前述の通り基本的に一括払いを使用する)
- 名前のサインもしくは暗証番号の入力を求められるので応じる(一部コンビニでは不要)
- 支払い完了!
どうですか?めちゃくちゃ簡単でしょ?
まずはコンビニへでも行って「カードで一括払いで」と言って使ってみましょう。
最初は緊張しますが一回経験してしまえば簡単です。
Amazonなどのネットショッピングの場合はサイトの案内に従って、クレジットカードに記載されている情報を記入すればそれだけで使えますよ。
クレジットカードを作ると使いすぎてしまいそうで心配です
何も考えずにたくさん使ってしまいそうで心配です。
- 利用できる限度額を引き下げる
- クレジットカードではなくデビットカードを使う
「クレジットカードを使いすぎて生活費が足りなくならないか心配」
という方は多いですよね。それを理由にクレジットカードを作らないという話も聞いたことがありますが僕には信じられません。
使いすぎが心配なら次の2つの方法があります。
1.クレジットカードの利用限度額を引き下げる
クレジットカードには利用できる限度額が元々決められています。
- 利用限度額が30万円のカード:30万円まで使える
学生向けのカードの場合は利用限度額は10-30万円が一般的。
僕が最初に作った楽天カードは20万円でした。
クレジットカード会社が定めた利用限度額があるので、支払い不可能になるほど使うことはほとんどないと思います。
それでも心配だという方はクレジットカード裏面にあるナビダイヤルから電話すれば、5分ほどで利用限度額を引き下げることができます。
利用限度額を自分が無理なく支払える金額に設定しておけば心配ありません。
2.使ったらその場でお金が引き落とされるデビットカードを使う
クレジットカードを利用すると、1ヶ月程度カード会社からお金を借りる形になります。
そのお金を借りるということ自体が嫌なのであれば、デビットカードを使いましょう。
デビットカードは口座直結型のカードで、使ったときに必要なお金が口座に入っていないと使えません。
- クレジットカード:翌月以降の決まった日に引き落とし
- デビットカード:使ったそのタイミングで引き落とし(口座にお金がないと使えない)
クレジットカードの機能はそのままに、お金の不安をなくしたものがデビットカード。
もちろんネットショッピングや飲食店でも使用できます。
ただ、ポイント還元率がクレジットカードよりも低いです。
クレジットカードが不安という方はまずはデビットカードからスタートするのもいいですね。
デビットカードを作るなら住信SBIネット銀行がおすすめ
デビットカードを作るなら、住信SBIネット銀行のVISAデビットカードがおすすめです。
キャッシュカードと一体型になっているので、とても便利に使えます。
口座開設と同時に、もちろん無料で作れるので1枚持っておくと便利です。
大学生でクレジットカードを持っている人の割合・保有率ってどのくらい?
大学生のクレジットカード保有率についてはいくつか調査がありましたが、平均すると約50%でした。
もう少し多いかと思っていたのですが大学生の半数がクレジットカードを所有していますね。
クレジットカードの作り方が分からない
申込みの手順は各クレジットカード会社のページを見れば分かりやすくまとまっていますよ♫
18歳以下でクレジットカードが発行できないんですが、どうしたらいいでしょうか?
残念ながら18歳未満はクレジットカードを作ることが出来ません。
その場合はデビットカードを使うのがおすすめです。
デビットカードとは、クレジットカードと違い、使った瞬間に口座から代金が引き下ろされるカードです。
クレジットカードが一時的に借金をしているのに対して、デビットカードは口座に直結しているので、口座残高以上に使いすぎてしまうという心配がありません。
ですが、クレジットカードと同じような機能を持っているので、カードでネットショッピングの支払いをすることももちろん可能です。
ポイント還元などのメリットは少ないですが、
- まだクレジットカードが作れない
- クレジットカードは使いすぎてしまうのが心配
という方はデビットカードを使ってみてください。
日本では一般的ではありませんが、欧米ではデビットカードもかなり普及していますよ。
僕は、住信SBIネット銀行で口座を開設したのと同時に作ったVISAデビットカードを愛用しています。
住信SBI銀行はATMからのお金の引き出しや、振込の手数料もお得です。
15歳から作れるので、デビットカードを作りたい方にはとてもおすすめできるカードです。
もちろん無料なので口座開設と同時にデビットカードを作ってみましょう!
以下のリンクから簡単に開設できますよ〜。
大学生は損しないためにクレジットカードを持つべき。クレジットカードを通じてお金の知識を身に付けよう
ここまで説明してきたように、クレジットカードを持つことでの金銭的なメリットは非常に多いです。
クレジットカードうまく使うことで年間10万円以上は簡単に節約できますよ。
クレジットカードは簡単な知識を学んで活用すれば、とてもお得♫
紹介したカードはいずれも無料でつくることができるので、まずはカードを作って少額ずつ使って慣れていくところからスタートしましょう!