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人生をゲーム化するのに足りないもの
こんにちは、自己理解の会社の代表をやっている八木仁平です。
ゲームって凄く楽しくないですか?
許されるならずっとゲームしてたいですよね?
「ゲームをやるのにはあんなにワクワクするのに、人生はなんでこんなにつまらないんだろう?」と思ったことはないでしょうか。
大学時代からずっとそう感じていて、自分の人生をもっとエキサイティングにするために足りないものは何か考えてきました。
小学校の時にドハマリしていたオンラインゲームの楽しさを人生にも応用したいと思っていました。
人生にゲームっぽい手法を取り入れるためにゲーミフィケーションの本を読んだりしてましたね。
同じ数学の問題を解くにしても「テスト」と呼ぶか「ゲーム」と呼ぶかで熱中度が変わってくるくらいゲームは凄いんです。
同じ数学の問題を解くのに「テスト」と言われるか「ゲーム」と言われるかでモチベーションが変わるという実験が面白い。
取り組む内容よりもスタンスが重要だということ。
「自分で仕事を作る人」と、「仕事は与えられるものだと思ってる人」にも言えることだね。
出典: https://t.co/3ZI0Nwlh6o pic.twitter.com/zDgt9SEZxj
— 八木仁平 (@yagijimpei) December 27, 2017
けれどゲーミフィケーションの本を読んでいる中で、何かが足りないと感じていたのです。
それぞれ違う人生ゲームをプレイしてるはずなのに、その良さが出ていないと感じていました。
それが最近僕が夢中になっている「自己理解」という要素。
ゲームっぽく言えば能力パラメータ。
自分がどんなキャラクターで、何が得意で何が苦手なのか、どんなスキルを持っているのかがリアル人生ゲームでは見えないようになってることに気付いたのです。
ゲームの場合は自分の能力パラメータが見えていて、使える呪文も分かります。
けれど人生ゲームでは全く見えない。
自分が何が得意で何が苦手なのかもぼんやりとしか分かっていない。
これじゃ人生に熱中しにくいのは当たり前。自分の能力パラメータが分からないと選別しなきゃならない選択肢が多すぎてそれだけで疲れてしまう。
「MPが多くて、賢さが高いから魔法使いを極めよう」みたいな判断がしにくい。
人生をゲーム化するのに足りていないのは「能力パラメータの見える化」なんです。
実際に僕は自分の能力パラメータを認識してから、ほとんどゲームをしなくなるほど人生ゲームに熱中しています。
最近ほとんどゲームをやらなくなったのは、それよりも面白い人生ゲームにハマってるから。
そのきっかけは自分のパラメータを知ったこと。
RPGで主人公の能力値が分からなかったら何ができるかも、何すべきかも分からないじゃん?
人生ゲームも同じで自分の能力値を知ると一気に楽しくなる。
— 八木仁平 (@yagijimpei) December 27, 2017
電車でスマホゲームしてるおじさん!そんなんで良いのか!と思うわけです。
この問題を解決しようとしてるのが僕が作ったMeeeという会社です。
けれど今の時点では正直、どうすればこの問題が解決できるのか分かっていない状況なのです。
なので、必死に考えつつ、まずは自分を知るためのメディアを作っています。
自分の能力パラメータを見える化したいです。すごくしたい。
自分の能力パラメータを見ながら、「今どの能力を使うか」「これからどの能力を伸ばすか」とか周りの人と普通に話せるようになったら、この世はゲームそのものになる。
こんな状況を目指して仕事しています。
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