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当たる才能診断はありますか? いえ、どれを使っても一緒です
こんにちは、株式会社Meee代表の八木仁平です。
「才能診断ツールっていろいろあるけれど結局どれが当たるの?」と思ったことはないでしょうか?
僕も昔「自分の才能が知りたい」と思ったときに、たくさんあるツールの中からどれを選べばいいのか分からず、片っ端から受けた経験があります。
パッと思いつくだけでもこれだけ試しました。
- ストレングスファインダー
- エニアグラム
- ウェルスダイナミクス
- MBTI
- エゴグラム
- コルベインデックス
- 才能プロファイリング
- VIA-IS
その結果、「どの才能診断ツールが当たるの?」という質問に対する答えが出ました。
A.どの才能診断ツールも同じように当たる
結論から言うと、結局どの才能診断ツールも同じように当たります。
なのでどれも当たるし、使い方を間違えなければ等しく有用です。
じゃあなぜこんなに種類があるのか。
同じものを様々な側面から見ているだけ
それぞれの才能診断ツールは1人の人間をいろいろな方向から見ています。
- ストレングスファインダー→現在の才能
- エニアグラム→6歳の時に決まる性格タイプ
- ウェルスダイナミクス→ビシネス面から見た適正
それぞれ表現は違いますが、診断結果が言っていることは全く同じ。
才能診断3つを利用して、結果の共通点を検証する
実際に僕の診断結果をもとに全ての診断が同じことを言っていることを検証して行きます。
ストレングスファインダーで分かる
ストレングスファインダーでは34種類の資質の中から自分の資質を知ることができます。 僕の資質のTOP10は以下。これらの資質が組み合わさって発揮されます。
- 目標志向…目標志向という資質を持つ人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。
- 活発性…活発性という資質を持つ人は、アイデアを実行に移すことにより結果をもたらします。じっとしていることができないことが多いものです。
- 着想…着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。
- 最上志向…最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
- 戦略性…戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
- 指令性…指令性という資質を持つ人には、強い存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。
- 親密性…親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
- 自我…自我という資質を持つ人は、他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます。独立心に富み、人から認められたいと思っています。
- 個別化…個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
- 競争性…競争性という資質を持つ人は、自分の進歩を他人と比較します。一番になるため、またコンテストで勝つために、相当な努力をします。
これを元にエニアグラム、ウェルスダイナミクスと言っていることが同じなのか比較して行きます。
エニアグラム
エニアグラムではその人の本来の性格を9つのタイプに分類します。 エニアグラムで僕のタイプは「タイプ4の芸術家タイプのウイング3」です。 タイプ4ウイング3の特徴は以下。
- 大切な人を忍耐強く支え抜ける→親密性
- 感受性に富んでいて、創造性がある→着想
- 普通の人とは違う発想を持つ→着想×自我×個別化
- 自分の美意識にこだわり、周囲の意見を聞かなくなることもある→指令性×自我
- 特定分野の職業につき、その分野に精通する→最上志向
- 今現在でなく先のこと、夢や目標を表現する→目標志向
- 自分探しにつながらない仕事をさせられること→自我
- 他人の前で否定的なことを言われること→最上志向×自我
- 頭ごなしに何かを強制させられること→指令性
- ここの異なった個性や才能を認識し、それらを尊重したリーダーになれる→最上志向×個別化
- 所属する組織やチームがこれまでやったことがない企画などを新規創出できる→活発性×着想
- 前例のない行動計画でも、大胆に推進できる→活発性×着想
- 部下の人材育成法が独特である→着想×個別化
ウェルスダイナミクス
ウェルスダイナミクスでは2つの軸で8つのタイプに分類します。
- 内向型・外交型
- 直感型・五感型
僕のタイプは「中間型・直感型→クリエイター」です。
では、クリエイタータイプの特徴を見ながら、ストレングスファインダーの結果と比べていきます。
エニアグラムよりも更にウェルスダイナミクスは共通点が多いですね。驚きです。
診断ごとに各々使いやすいジャンルが違う。自分にあった才能診断の選び方
結局全ての才能診断は同じことを言っています。 ですがそれぞれ見ている角度が違い、診断から得やすい情報が違います。
「どれも同じだよ」と言われてしまうと結局どれを利用すればいいか分からなくなってしまうと思うので、選び方を解説しておきます。
選び方をまとめると以下のようになります。
- 使いこなすまでに時間がかかっても深く自分の才能を理解したい→ストレングスファインダー
- 人間関係をよくするために使いたい→エニアグラム
- ビジネスで成功するために使いたい→ウェルスダイナミクス
それぞれ詳しく解説していきますね。
使いこなすまでに時間がかかっても深く自分の才能を理解したい→ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは34種類の資質から、自分の特徴的な資質が5つ知れるというもの。
組み合わせのパターンはなんと3300万通りあります。
なので結果を見るととても納得感がありますし、解説も充実しているのでとても便利なツールです。
しかしパターン数が多い分、自分に適切に活かすのは非常に難しいというのが正直な感想です。
僕自身100万円ほどのお金をかけて学んでいますが理解度はまだ70%ほど。
時間をかけてじっくり学べば最強の才能診断ツールがストレングスファインダーです。
人間関係をよくするために使いたい→エニアグラム
エニアグラムは人間を6歳の段階で決まる性格で9タイプに分類した非常にシンプルな理論です。診断も無料で受けることができます。
なので初めて学ぶ人でもとてもわかりやすいのが特徴。
実際に以下の海外企業などではマネジメントに使用されています。
- Google(グーグル)
- Amazon(アマゾン)
- Apple(アップル)
詳しくなれば目の前の人か大体何タイプか分かるようになってくるので、「この人にはこうやって対応するといいな」と考えることができるようになり、人間関係の改善にはとても役立ちます。
しかし僕もある程度勉強したのですが、個人が仕事に活かすのは難しいなと感じています。
なんせ公式の組織が存在しないので勉強したいと思っても情報量が少ないんですよね。今後情報量が増えていけば仕事での使いやすさも増していくでしょう。
才能診断で自分のタイプを知って人間関係を良くしたい方におすすめ。
ビジネスで成功するために使いたい→ウェルスダイナミクス
ウェルスダイナミクスは人間を8タイプに分類する考え方。
その名の通り、タイプごとにどうすればビジネスをうまく進めていけるかを知ることができます。
僕自身、会社を作ってから仕事上の意思決定をするのにウェルスダイナミクスを使いまくっています。
エニアグラムと同じく、少し勉強すれば目の前の人のタイプも分かるようになっていくので相手の得意分野・苦手分野が分かり、ビジネスを進めるのにとても役立ちます。
才能診断でビジネスをうまく進めたい方にウェルスダイナミクスはおすすめ。
才能診断まとめ
改めてまとめます。
- 使いこなすまでに時間がかかっても深く自分の才能を理解したい→ストレングスファインダー
- 人間関係をよくするために使いたい→エニアグラム
- ビジネスで成功するために使いたい→ウェルスダイナミクス
僕はストレングスファインダーから入り、他の診断にも興味が湧いて色々試していきました。
興味がある方はまず自分にあった診断を選んで見てください!