【ワークシートあり】自分の強みの見つけ方5選!書き方や例文も紹介
「自分の強みを上手く見つけられない!」
「自分には強みなんてないんじゃないか...」
「強みを見つけ出す方法を教えてほしい!」
僕は自分の強みを見つけるサポートを専門に仕事をしていますが、自分の強みがわからず自信を持てない方はとても多い印象です。
大丈夫です!正しいやり方を理解していれば、おのずと自分の強みをすぐに見つけられます!
この記事では、自己分析のプロである僕が、自分の強みを見つけられず悩んでいる方に向けて以下の内容を解説します。
- 自分の強みを見つけられない理由
- 強みの見つけ方
- 強みを書くときの例文
- 強みを活かすための習慣
これから転職活動をしたり、独立をしたりしたい方はとくに参考にしてみてください!
自分の強みを見つけられない3つの理由
自分の強みを見つけられない理由として当てはまることが多いのが、以下の3パターンです。
- 自己分析が足りていない
- 自分を変える必要があると考えている
- 資格に縛られている
これらのパターンに当てはまっていないか、自分でチェックしてみましょう。
1. 自己分析が足りていない
そもそも自分の強みが見つけられない理由として、自己分析が足りていないケースが挙げられます。
自分に対する理解が甘いと、いつまで経っても強みは見つけられません!
自己分析をするには、大事なこと・得意なこと・好きなことを見つけ、自分の今の状態を確認することが大切です。3つを見つけられると、効率よく自己理解を深められます。
自己分析の具体的な方法は、関連記事「【朗報】自己分析のやり方がわからない方は要チェック!専門家が簡単にできる方法を解説」で学習可能です。自己分析を効率よく終わらせたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
2. 自分を変える必要があると考えている
強みを見つける際に無理に自分を変えようとしている方は多い印象です!
しかし、努力しても生まれ持った性質や性格は簡単には変えられません。無理をするよりも自分と向き合って強みを見つけ出し、上手く活かす方法を考えるほうが明らかに生産的です。
無理に自分を変えてまで、強みを見つけようとしても幸せにはなれません。自分の短所を無理に強みに持っていこうとしても精神的につらいだけなので控えましょう。
3. 資格に縛られている
資格と強みは全く別のものなので、いったん無視しても問題ありません。
取得した資格のせいで強みを見つけられない、発揮できない人を今までたくさん見てきました...
たとえば看護師の資格がある場合、それだけを強みとして考えてしまうケースがあります。その結果、資格に縛られてしまい、視野が狭くなって自分の強みに気づけなくなります。
資格を取得するのは良いことですが、強みを探す場合はいったん忘れておくのがおすすめです。
強みを考える際に資格が不要なのは、関連記事「【朗報】資格がいらない3つの理由!自分の強みを見つけて人生を楽しもう」でも解説しています。自分が持っている資格に縛られている自覚がある方は、ぜひチェックしてみてください!
自分の強みの見つけ方5選
自分の強みの見つけ方は、以下の5つです。
- ワークシートを使う
- 自分に対して質問する
- 周りの人に聞く
- 強み診断ツールを使う
- 欠点から探してみる
それぞれの方法をマスターして、強みを見つけてみてください。
1. ワークシートを使う
何も使わずに強みを見つけようとすると時間がかかります!
これから強みを探すのであれば、ワークシートを使うことでより早く深掘りできるのでおすすめです。
強みを効率よく見つけられるワークシートを使いたい場合は「【無料プレゼント】あなたの強みを引き出す38の質問」をチェックしてみてください。今すぐに使えるシートを用意しているので、強み探しに早速使ってみましょう!
2. 自分に対して質問する
強みを見つけるためには、自分に対して質問して深掘りしていく方法がおすすめです。とくに自分の今と過去を振り返るための質問に答えていくと、効率よく自分の強みを見つけられます。
代表的な質問として、以下の5つをピックアップしたのでぜひ活用してみてください!
- これまでの人生で成果が出たことは何ですか?その成果が出た要因は何だったでしょうか?
- 周りの人に対して「何でこんなこともできないの?」と思ってしまうことは何ですか?
- 心のワクワク感を感じるのはどんな作業をしているときですか?
- 頑張らなくても自然とできてしまうことは何ですか?
- これまで周りの人から「ありがとう」と感謝されたことは何ですか?
より多くの質問は関連動画「10の質問に答えるだけ。得意なことの見つけ方を専門家が解説する」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. 周りの人に聞く
自分で深掘りしていき強みを探すことも大切ですが、周りの人に聞くのも同様に重要です。自分では気づけなかった強みを簡単に把握できます。
とくに自分のことをよく知っている家族、仲の良い人などに聞くのがおすすめです。
自分のことをよく知らない人に聞いても、相手を困惑させてしまうことになりかねません!
具体的なエピソードもあわせて聞きだし、自分の強みを洗い出してみてください。
4. 強み診断ツールを使う
「自分に対して質問する」「周りの人に聞く」という方法は、どうしても主観的な内容になってしまうことがあります。
主観に縛られないためにも、統計学をもとに作られた診断ツールを使い、自分の強みを客観的に見ていくことも大切です!
診断ツールの中でも、全世界で2,000万人以上が受験している「ストレングスファインダー」がおすすめです。
ストレングスファインダーについては関連記事「ストレングスファインダーとは何か?受けるメリットと活かし方を解説する」で詳しく解説しています。より客観的な情報を得たい場合は、あわせて参考にしてみてください!
5. 欠点から探してみる
欠点も強みも同じく自分が持つ特性から生まれます。欠点にも目を向けて調べると、さらなる深掘りが可能です。
たとえば「単純作業が苦手」という欠点を抱えていることを想定してみてください。おそらく、単純作業が苦手な人の多くは発想が豊かで、どちらかというとアイデアを考えるほうが得意な可能性があります。
このように、自分の欠点が強みに言い換えられるはずなので研究し尽くしてみましょう。
なお、僕の公式LINEでは、無料で自分の強みを見つけられるシートを登録特典として用意しています。無料で見られる自己理解セミナー動画も用意しているので、ぜひ受け取ってみてください!
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自分の強みを書くときの例文3選
自分の強みを書くときの例文として、以下の3つを厳選しました。
- 仕事における強みを書くときの例文
- リーダーシップの高さをアピールする例文
- 自分の性格をアピールする例文
いずれも実用的な例文なので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 仕事における強みを書くときの例文
仕事における強みを書く場合、以下の内容を思い浮かべると書きやすくなります!
- 自分が仕事で変態的にこだわっていること
- 他人より上手なこと
- 早くできること
実際に例文にすると以下のような形になるので、参考にしてみてください。
私の強みは売上に対するコミット力です。所属していた営業部では、リーダーとしてチームの目標に対して厳しく設定し、常に自分たちを高められるようにしてきました。
常に120%の目標達成を意識していたので、チームメンバーがノルマを割った月はありません。結果的に昨年にはメンバーが新人賞を取り、前年よりも売上を20%高めることに成功しています。
この売上に対するコミット力を発揮して、貴社の業績に貢献していきたいです。
強みを書く場合は、強い思いだけではなく具体的な数字も載せるのが大切です。自分の強みがどのような形で、結果として出たのかもアピールしましょう。
2. リーダーシップの高さをアピールする例文
リーダーシップの高さを伝える場合、自分の頭の中だけで考えるのではなく、会社の同僚や友人にも聞いてみると文章が書きやすくなります。
客観的な意見がもらえるので、より精度の高い例文が作れますよ!
実際に以下の例文を参考に、文章を組み立ててみてください。
私の長所はリーダーシップです。自分のチームでは目標、ルールの作成にいつも取り組んでおり、メンバーからは働きやすいという声を得ています。
メンバーから得たフィードバックは常に反映し、常に心地よく働ける環境作りに努めてきました。
実際に助け合える環境を作り出せたからこそ、生産性も大きく向上しています。今まで培ったリーダーシップを活かして貴社に貢献し、より働きやすい環境を構築できればと考えています。
リーダーシップの高さはもちろん、周りの反応なども載せるのがおすすめです。所属しているチームがどのように変わったのかも、詳細に書くように心がけてみてください。
3. 自分の性格をアピールする例文
自分の好きなところ、自分らしいと感じるのはどんなときか考えると、自分の性格をアピールする例文が書きやすくなります!
以下の例文を参考に、文章を作ってみてください。
自分の性格として、我慢強いという点が挙げられます。新規営業の仕事を5年間続け、簡単にあきらめない力や、精神力が身につきました。
飛び込んだ営業先で門前払いされたときも、食いついて営業することをあきらめませんでした。夏でも1日平均30~40社は回っていたほどです。
こういった忍耐力の高さによって、営業ノルマを毎月100%以上で達成し、社内賞をいくつも獲得してきました。
今回応募したフィールドセールス職では、この忍耐強い自分の力を活かしてさらなる売上を獲得できると思います。
自分の強みが仕事にどのように活きたのか、今後どう活かしていくのかも具体的に記述しましょう。
転職に使う例文を書くヒントを得たい場合は、関連記事「【失敗フラグ】得意なことを仕事にするだけでは不完全だった!強みを診断する10の質問で適職を見つけよう」も参考にしてみてください。強みを知る質問をまとめているので、活用して自己分析を進めましょう!
自分の強みを活かすための3つの習慣
自分の強みを活かすための習慣として、以下の3つが挙げられます。
- 短所が出てきたら長所に言い換える
- 成果が出たときは深掘りする
- 自分の強みをまとめておく
いずれもすぐに実践できるものなので、今日から試してみてください。
1. 短所が出てきたら長所に言い換える
自分の短所を見つけたら、その都度「~だから」を「だからこそ~」を使って強みに言い換えましょう。
短所から視点を変え、強みに変えられるヒントを得られます!
たとえば「人見知りだから、交友の輪が広がらない」が短所であれば「人見知りだからこそ、今いる友人と深く向き合える」といった感じに言い換えるイメージです。
短所だと思い込んでいた部分を強みに変えられるチャンスなので、ぜひチャレンジしてみてください。
2. 成果が出たときは深掘りする
成果が出たときは深掘りすると、自分ならではの強みを見つけられます!
深掘りする際は、成功体験があったときのことを思い浮かべるのがおすすめです。どんな行動をとり、何を意識していたかを思い出すと、得意なことを強みとして活かせるパターンが見つかりやすくなります。
成果といっても、人に自慢できるような内容である必要はなく「成功体験」と言われて、パッと思い浮かんだもので問題ありません。思いつく限り書き出して、強みとして活かせるパターンを見つけましょう。
3. 自分の強みをまとめておく
見つけた強みは頭の中に留めておくのではなく、メモにまとめておいてください。
必要なときに見返せるようになるので、便利ですよ!
転職や独立など人生の大事な場面で迷ったとしても、どのように行動していけばいいか自信を持って判断できます。きれいにまとめて、いつでも見返せるような状態を作りましょう。
なお、僕の公式LINEでは、自分の強みを見つけられる無料コンテンツを多数プレゼントしています。セミナー動画や自己分析に使えるワークシートも配布しているので、以下のリンクからぜひ登録してみてください!
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