この世は同調圧力に打ち勝った時に楽園になる

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最近僕には「この世は同調圧力に打ち勝った時に楽園になる」という仮説がある。

 

例えば、

・大学出たら就職する
・平日は毎日働く
・飲み会には参加する
・結婚式に参加して3万円ご祝儀を払う
・婚約指輪を作る
・出勤する
・子供を産む
・家を買う

 

様々な常識が世の中には溢れているが、これを全部取っ払ったら相当生きやすくなる。

もちろん全部不要という訳ではなくて、1つ1つに対して「空気を読んでなんとなくやってしまっていないか?」と考えてみるのが必要だということ。

何も考えずにただ空気に従っていると、ワクワクしないお金の使い方や、時間の使い方で人生が埋め尽くされてしまって、息苦しくなってしまう。

 

 

じゃあ「同調圧力に打ち勝つ」ためにどうすればいいかと言うと、「自分の頭で考える」しかない。

いろんな常識に対して「それって本当?」と問いかけて、確かめてみる。

その積み重ねでどんどん自由になっていける。

常識を疑うのはエネルギーがいるけど、リターンは大きい。

 

僕としてのオススメは、一度捨ててみること。捨ててみれば自分に必要かどうかわかるから。

僕は「家っていらなくね?」と思ってキャンピングカー生活したら、全然無理で家のありがたみが分かった。

関連 : キャンピングカー引退宣言。たった4ヶ月で車上生活を挫折した理由

 

「別に一回捨てなくても分かるのでは?」と言う気持ちも分かるが、やはり一度捨ててみると納得感が違う。

「なんで生きるのに毎月家賃を払う必要があるんだ?」と昔は思っていたけれど今はもう思わない。家のありがたみを実感しているから。

 

なんとなく空気を読んでやってしまっていることを一度やめてみよう。

自分の人生に本当に必要なのかを確認しよう。

お金と時間を払う価値があるのか考えてみよう。

 

これが、他人軸から自由になって自分軸で生きるということなんだと思う。

 

実は、こうして疑問を持つことは仕事にもつながる。

本当に毎日3食食べる必要があるのか疑問を持って、断食を突き詰めている友人がいる。その友人は断食を人に教えることを仕事にしている。(中村ひろき / 断食の専門家

持ち物を持つことに疑問を持って、スーツケース1つで生活をしている友人がいる。その友人は持たない生き方を人に伝えることを仕事にしている。(ミニマリストしぶ

家に縛られることに疑問を持って、彼女とラブホ生活をしている友人がいる。その友人はラブホ生活をウェブメディアで連載して仕事にしている。(ShunInanuma@脳内アーティスト

僕も家を捨ててキャンピングカー生活をしているときに、テレビに出演して雑誌にも何度か取り上げられた。ブログも盛大に読まれまくった。

 

あなたが疑問を持つことは何だろうか?

違和感を感じていることをそのままに放置してないだろうか?

実はそこには自分が幸せに生きるためのヒントが眠っている。

なんとなく同調圧力を感じて続けてしまっていることから自由になれば、世の中は楽園になる。

僕もこれからも自分に必要ない常識を捨て続けていくつもりだ。

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