\ あなたのやりたいことが見つかる /
やりたいことを先延ばしにする人生が超つまらない理由
「死ぬまでに○○をやりたい」
「いつか○○したい」
そうやって、自分のやりたいことを先延ばしにしてしまうのは本当にもったないことだと思います。
死ぬまでにやりたいと思っていることは、今すぐに実現するべきです。
そもそも、今やりたいことは本当にやりたいことではない
めちゃくちゃやりたいと思っていたことを、いざやってみると
と思った経験は多くの人にあるはず。
そう。「やりたいこと」は実は「別にやりたくないこと」な場合が多いのです。
やりたいこと、は現実逃避である
学生時代、テスト期間になると
とぼくは何度も思ったことがあります。
で、実際にテスト期間が終わってみると行動しない。
テスト期間に思いついた「やりたいこと」は目の前のしんどいテストから逃げ出す理由を、脳が都合よく作っただけの幻想だからです。
以上の理由によりやりたいことの多くは、満足のいかない日常からの現実逃避です。
でも、やってみなければ現実逃避だとは気づきにくい
ぼくの経験上、やりたいことの5割は現実逃避だと感じています。
でも、それが現実逃避だったって気付けるのはいつもやった後なんですよ。
脳がうまく作り出した幻想だから、なかなか気づき辛いんです。
だから、今すぐやるべき。
現実逃避のやりたいことの中に紛れ込んだ本当にやりたいことを見つけるためには、片っ端から実現していくしかありません。
やりたいと思っていたヒッチハイクはそんなに楽しくなかった
大学1年のときのテスト期間、ぼくは勉強と向き合うのが嫌になって「ヒッチハイクで日本一周するために休学したい」と言い始めました。
それを親に言ったら「まずは春休みでやってみたら?」とアドバイスをされ、そうすることにしました。
2週間でヒッチハイク西日本一周に挑戦したんです。
ですが、実際にやってみるとヒッチハイクはそんなに楽しくなかった。
むしろ人見知りな自分にとっては苦痛な部分の方が多かったです。
でもそれはやってみるまでは分からなかったんですよね。
極論になりますが「ヒッチハイクをやってみたい」という気持ちを行動に移していなければ、23歳になった今でも
と現実逃避し続けている可能性もいなめません。
ぼく自身、やりたいことリストを作って公開していますが、どれが本当にやりたいことかは分かりません。
やってみるしかないんです。
参考:八木仁平が死ぬまでにやりたい100のこと、死んでもやりたくない100のこと
そして、行動を起こすのに理由はいらない
行動を起こすのに理由はいりません。
直感的にやりたいと思えば、やってしまえばいいんです。
やりたいことの理由は頭でこねくり回すよりも、体をエイヤッと動かした後についてくるものです。
論理的に理由を説明できる行動は陳腐化します。なぜならみんな同じように考えているから。
「価値観を広げるために世界一周します!」って言われても、もはやワクワクしないですよね?
一般的に「やっておくべき」と言われていることは、陳腐化する速度が早いんです。
直感に従ったオリジナリティのある行動を起こしましょう。
やりたいことの多くは、本当にやりたいことではない
「将来は○○やりたいんだよね〜」と言い続ける人は、超つまらない人生を送ることになっちゃいます。
そのやりたいことは、本当にやりたいことではない可能性が高いから。
例えば、「50歳になったら○○しよう!」と考えているとします。
ですが、それが本当にやりたいことじゃなかった場合どうなるでしょうか?
満を持して実行しているので、その事実に気づいても方向転換しにくくなっちゃいます。
そして自分に「これはやりたいことなんだ」と言い聞かせるようになる。
そんな人生超つまんないし、もったいないよね。
やりたいことは今すぐに実現するべきです。
あれも違う、これも違う、ということを繰り返して自分がほんとにやりたいことに近づいていく。
そうやって色々と間違えながら、自分の幸せを見つけていくのが人生の醍醐味だと思うのです。