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【有益】何か勉強したい社会人が最初に確認すべきこととは!10の質問で目的をチェック
「社会人が何か勉強したいときは、何をすればいいのだろう?」
「同じやるなら、将来役に立つことをしたい!」
「勉強を継続させて人生を豊かにしたい!」
「何か勉強したい」と思い立ってインターネットで調べてみると、OAスキル・語学・簿記・プログラミング・・・などと、いろいろ出てきます。
しかし、どれを見ても「いまいちピンとこない」と感じる方が多いのではないでしょうか。
それは、勉強の目的が定まっていないのが原因です。「なぜ勉強するのか」「何のために勉強するのか」を明確にすると、何を勉強すればいいのか自然と定まってきます。
勉強する目的を見つけるために、この記事では以下について解説します。
- 何か勉強したいと思った社会人が最初に確認しておくこと
- 勉強の目的を見つけるための質問
- 「何か勉強したい」の「何か」を具体化する方法
- タイプ別の勉強を継続するコツ
この記事を読めば、勉強に対する迷いがなくなるので継続しやすくなるでしょう。また、目的を持って勉強できるので成果が出やすくなります!
ぜひこの記事を参考にして「本当にやりたいこと」を実現させるための勉強に取り組んでみてください。
何か勉強したいと思った社会人が最初に確認すべきこと
少し厳しいことを言いますが、社会人の場合「何か勉強したい」と思っている時点では、まだ勉強しないほうがいいでしょう。
目的を持って勉強しないと成果が出にくく、自己満足に終わってしまう可能性が高いからです。
勉強は何かを実現するための「手段」でしかありません。勉強すること自体を目的にしてしまうと「何のためにやっているんだろう?」と迷いが生じてきたり、活用できる機会がなかったりします。
勉強を始める前に「何のために勉強するのか」「自分はどうなりたいのか」を明確にしておくと、モチベーションが維持できて効率良く学習できるでしょう。
目的が明確になると「何を勉強すればいいのか」が自然にわかってきます。まずは自分の価値観を見つめ直して、目的を言語化してみてください!
この記事の内容は関連動画「これから何を勉強しようか迷っている人へ」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
社会人向け!何か勉強したい人が目的を見つけるための10の質問
「何か勉強したい」と思っている社会人に対して、勉強の目的を明確にしましょう・・・といっても、肝心の目的が見つからずに困ってしまう方が多いでしょう。
目的を見つけるには、自分の価値観について知る必要があります。そこで、自分の価値観がわかる質問を10個用意しました。
- 会ったときに良い刺激を受ける人は?それはなぜ?
- 人生で大きな決断をしたときの判断基準は?
- これまでの人生で一番努力した経験は?
- 親の生き方のどこが好き?どこが嫌い?
- 嫌いな人、苦手な人はどのような人?
- どのような教育方針で育った?
- 好きな有名人、周りの人、キャラクターは?
- これまでで一番感動した出来事は?
- これまでに読んだ本で一番好きなものは?
- 死んだあと、どのような人だったと言われたい?
これらの質問に答えていくと、自分の価値観が明確になって勉強する目的が見えてきます。
1. 会ったときに良い刺激を受ける人は?それはなぜ?
会ったときに「良い刺激になった」と感じるのは、自分の価値観と共鳴している部分があるからです。
良い刺激をもらえる人は、自分が「こんなふうに生きたいな」「こんなことを大事にしたいな」と思える価値観を持っています。
そのため、良い刺激を与えてくれる人に対して「それはなぜ?」と考えると、自分の価値観が浮き彫りになります。
2. 人生で大きな決断をしたときの判断基準は?
決断をするときは、無意識のうちに自分の価値観によって判断しています。人によって判断基準が違うのは「価値観の違い」からです。
過去に大きな決断をしたとき、何を基準に判断したのかを思い出せば自分の価値観に気づけるでしょう。
価値観は判断基準とイコールだといえます!
3. これまでの人生で一番努力した経験は?
人は自分の価値観にマッチしていることなら十分な力を発揮できます。人は基本、価値を感じることしかがんばれないからです。
反対に「うまくいかなかった経験」からは、自分の逆の価値観がわかります。価値を感じないことにはやる気が出ないので、残念な結果に終わることが多いでしょう。
過去の経験から「なぜ努力できたのか?」「どうしてうまくいかなかったのか?」を考えれば、自分の価値観が見つかります。
4. 親の生き方のどこが好き?どこが嫌い?
父親や母親の生き方を見て「すてきだな」と思う点があれば、それは自分の価値観と共鳴している部分です。
親は、自身の価値観を基準に子育てをしているので「価値観は親によって育まれる」ともいえるでしょう!
逆に、親の嫌いなところにも自分の価値観がひそんでいます。父親と母親、それぞれの好きなところと嫌いなところを考えると、自分の価値観がわかります。
5. 嫌いな人、苦手な人はどんな人?
嫌いな人や苦手な人に対する感情は、その反対側に自分の価値観が隠れています。嫌いになる理由は、その人と自分の価値観が合わないからです。
嫌いな人や苦手な人に対して「どうしてそう思うのか」を深掘りしてみると、自分の価値観が見えてきます。
6. どのような教育方針で育った?
自分の親の教育方針は、あなたの価値観に大きな影響を与えています。教育方針は「どのような子どもに育ってほしいか」という親の価値観からできているからです。
勉強に関することだけでなく、基本的なマナーや生活習慣なども合わせて、親からどのような教育を受けてきたか振り返ってみましょう!
きっとあなたの価値観の土台部分になっているはずです。
7. 好きな有名人、周りの人、キャラクターは?
この質問は直接面識のない有名人や、架空のキャラクターも含みます。「どのような部分に憧れているのか」「どうして好きになったのか」を考えてみましょう。
思い入れが強いほど、あなたの価値観に大きな影響を与えています。
8. これまでで一番感動した出来事は?
人が感動するのは、価値観が揺さぶられるからです。出来事に対して、価値観が強く反応して刺激されるから感動するのです。
感動した出来事に対して「なぜ感動したのか」「その経験は自分にどのような影響を与えたのか」を考えてみましょう。
僕が一番感動したのは、高校生のときバドミントンで優勝したことです!
それ以降「成長の実感を味わいたい」と強く思うようになりました。今の価値観の1つに「成長」があるのもここからきています。
9. これまでに読んだ本で一番好きなものは?
本をあまり読まない方は映画やマンガでも構いません。どのような部分が好きなのか、具体的に思い出しながら言語化してみましょう。
思い入れのある作品は、必ず自分の価値観に共鳴する部分があるものです。
10. 死んだあと、どのような人だったと言われたい?
死んだあと、知り合いが集まってきて自分について話している場面を想像してみてください。
「〇〇さんは△△な人だったね」と言われるとしたら、どのようなふうに言われたいですか?言われてうれしくなる自分像は、自分の価値観の表れです。
なお、ここで紹介した質問については関連動画「10の質問に答えるだけ!価値観の見つけ方を専門家が解説する」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
何か勉強したい社会人向け!「何か」を具体化する方法
自分の価値観がわかったら、それに見合った「勉強する目的」を考えてみましょう。
「自分はどのようになりたいのか」「そのためには何をすればいいのか」を自分に問いかけてみてください。
たとえば僕の場合だと「夢中」という価値観を持っているので、勉強する目的は「夢中に生きたい」または「夢中に生きる人を増やしたい」となります。現に今も夢中に生きる人を増やすために、役立ちそうなことがあれば貪欲に学んでいます!
ただ、価値観だけでは具体的に何を勉強すればいいのかわからない人がいるかもしれません。その場合は、目的達成に通じる「好きなこと」と「得意なこと」を掛け合わせて考えてみてください。
すると「何か勉強したい」という漠然とした状態から「〇〇を実現するために△△を勉強したい」と具体性が増してきます。
制約の多い社会人でも、ここまでくれば意欲を持って勉強に取り組めるでしょう。
「好きなこと」や「得意なこと」については、関連記事「【一生夢中に】やりたいことが見つからない人がするべき4つのこと!実践のコツも紹介」に詳しい説明があります。ぜひ参考にしてみてください。
なお、僕の公式LINEでは「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと(価値観)」がわかる質問リストを無料プレゼントしています
ぜひ友だち登録して活用してみてくださいね!
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何か勉強したい社会人へ!継続のコツを5つのタイプ別に解説
社会人が「何か勉強したい」と思っても、本業が忙しいと継続するのが難しいものです。ここでは、継続のコツをタイプ別に解説していきます。
- 他のことに目移りしてしまうタイプ
- 石橋をたたいて前に進めないタイプ
- ナンバー1になれないとわかると嫌になってしまうタイプ
- 人から褒められないと続かないタイプ
- 新鮮さがなくなると嫌になるタイプ
では、順に解説します。
1. 他のことに目移りしてしまうタイプ
他に楽しそうなことを見つけると、目移りして継続できない方がこのタイプです。おもしろいことが大好きで「常に楽しくなければいけない」という思い込みがあります。
対策としては「面倒なことを乗り越えた先にはもっと楽しいことがある」と想像し、それをモチベーションにしてがんばりましょう。
困難を乗り越えた先にある達成感は、目先の表面的な楽しさよりずっと奥深いものです!
2. 石橋をたたいて前に進めないタイプ
このタイプは、勉強を始めるとさまざまなリスクが気になり出して継続できない特徴があります。
たとえば「役に立たないのではないか?」「自分には難しすぎるのではないか?」といった心配が次々と出てきます。
他のことをしても、やはりリスクが見えてしまって継続できません!
このような方は「リスクがゼロのものはない」ということを理解しましょう。リスクがあることを前提にして、なるべく不安感の少ないことを選んでみてください。
3. ナンバー1になれないとわかると嫌になってしまうタイプ
競争心が強く「ナンバー1になれない」とわかると、嫌になってしまうのがこのタイプです。
自分のレベルとかけ離れている人と競争して追いつけないとわかると、途端にモチベーションが切れてしまうのです。
対策としては、適切なライバルを定めること!
常に自分より少し上にいる人をライバルにして、一段ずつ階段を上るようにして成長していきましょう。
4. 人から褒められないと続かないタイプ
このタイプの方は、人から褒められたり注目されたりすることをモチベーションにしています。人から反応をもらえなかったり否定されたりすると、嫌になって継続できなくなってしまうのです。
このような方が継続するには、肯定的なフィードバックをくれる人を見つけるか、SNSで勉強していることについて反応してもらうと良いでしょう。
5. 新鮮さがなくなると嫌になるタイプ
「常に新しいことを学びたい」というモチベーションで生きていて、知的好奇心が旺盛なのがこのタイプの特徴です!
ひととおり学んでしまうと、新鮮さがなくなって飽きてしまうのです。
継続するコツは「よりハイレベルなことに挑戦する」「学んだことを他人に教える」こと。人に教えると学び足りない点に気づけるので、それをモチベーションにして継続できます。
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この記事を参考にして自分の価値観に合う勉強に取り組み、目標を実現させてください!