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良い性格、悪い性格なんてものは存在しない
こんにちは、八木仁平です。
「性格が良い」「性格が悪い」と話したりすることってよくありますよね。
僕はそもそも「性格が良い」「性格が悪い」ということは存在していないと考えています。
「自分は性格が悪いから変わらなければいけない」などと考えることは全く意味のないこと。
なぜ良い性格、悪い性格は存在していないのか
「その人が持っている思考・感情・行動の傾向のこと」を性格と言います。
そう、性格とは単なる「傾向」でしかありません。
じゃあなんでその「傾向」が良いか悪いか判断されてしまうんでしょうか?
それは単なる「傾向」に過ぎない性格が、良く出たり悪く出たりするから。
性格自体に良い性格、悪い性格はありませんが、1つの性格の良い面、悪い面はあります。
例えばこんな風に性格は良く出たり悪く出たりする
抽象的な話ばかりしていても分かりづらいので、1つの性格の良い面と悪い面を考えてみましょう。
例えば「どんな人とも仲良くなれる人」という性格の良い面があります。
でも実はこの逆には「八方美人」という性格の悪い面も隠れています。
他にもいくらでも考えられますね。
- せっかちな人⇄決断が早い人
- おせっかいな人⇄愛情が深い人
- わがままな人⇄自分の気持ちに正直な人
- 飽きっぽい人⇄好奇心旺盛な人
1つの性格は捉え方次第で、良くも悪くもなります。
なのでそもそも自分の性格が悪いと悩んで変えようとすること自体無駄なんです。
だってどんな性格になっても悪い面あるんだもの。
「性格の悪い面=短所」を消してしまうと、その裏側にある長所も消えてしまうんですよね。
性格は変えるものではなく成長させるもの
でもどうせなら、自分の性格の悪い面よりも良い面だけ出したいですよね。
実はそれも可能です。
自分の性格を認識すれば、良い面をより出して、悪い面が出そうになった時には抑えることができるようになります。
つまり性格を変えるのではなく、使い方を成長させる。
「性格」ととても似ている「才能」のコントロール方法は以下の記事で解説しているので気になった人は読んでみてください。
良い性格、悪い性格は存在しない。1つの性格の良い面と悪い面があるだけ
良い性格も悪い性格も存在してません。
1つの性格の良い面と悪い面があるだけ。
だから自分の性格で悩む必要はそもそもないんです。
自分の持っている性格をどうやってコントロールするかを学んで実践していきましょ。