「続ければ上手くいく」は人生を無駄にする、思考停止の合言葉

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世間から見たらある程度成功者な人が「成功の秘訣は何ですか?」って聞かれた時に、

「上手くいくまで続けたことです。辞めなければいつか成功します。」って言うことあるじゃないですか。

特定の誰かって訳じゃないのですが、僕はこれまで何度も聞いたことがあります。

 

 

あの言葉、めっちゃ嫌いなんですよ。

成功者にはできれば言って欲しくない。

 

 

そうやって言う人と、その言葉を崇拝する人のことを勝手に「継続は力なり教」って呼んでます。

巷に「継続は力なり教」が浸透しすぎていて、思考停止して無駄な人生の時間を過ごしてる人が多いと思うのです。

 

 

何故僕が「継続は力なり教」を嫌いなのか説明します。

 

物凄く当たり前のことを言うと、継続できたことは結果でしかありません。

何かしらの継続できた原因があり、継続できたという明確な因果関係があります。

  • 友達とやってて楽しかった
  • 単純に好きだった
  • モテたかった
  • お金が稼げたから

などなど。

継続という結果よりも、何で継続できたかという原因にフォーカスして考えるべきなのに、

「続けたから上手く行きました」と伝えられた人は「続ける」という結果自体にフォーカスしてしまう。

 

 

「継続は力なり」という言葉を言ってる側からしたら、その背景にある継続できた理由があって、試行錯誤した上で継続したら成功できたという前提を理解した上で言っているかもしれません。

けど、成功者を神格化している聞き手からしたら「とにかく上手くいくまで続けよう!」という思考停止状態に陥ってしまうんじゃないか。

 

そういう言葉を真に受けて、「続ける」以外のコマンドを失って延々と勝ち目のないフィールドで戦い続けてる人は沢山いる。

 

そんな状況は見ててマジで嫌なので、

僕は、努力とか、頑張るとか、継続は力なりとか、簡単に思考停止できちゃうキーワードは自分に対しても他人に対しても使わないようにしてます。

 

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