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「続けたから結果が出ました」に騙されるな!結果が出たから続けられるという真実。
「あの時諦めずに続けたから結果が出ました」といういい話を最近よく聞きます。
すごいきれいな話で納得してしまいがちなんですが、「これ逆なんじゃないか?」ということを考えました。
結果が出たから続けられたんじゃない?
何かを続けられている人の多くは、結果が出たから続けられたというのが本当のところじゃないかな。
ぼく自身もこれまで続けられたことを考えてみると全部そうです。
中高6年間バドミントンは最初から体格が良かったので同期より上手くて楽しくなったので続けられました。そして最終的には日本ランキングを取るまでに。
ブログは1ヶ月目から記事をバズらせることが出来てグノシーに掲載され、そこそこの収益になったので続けられました。現在もこの通り続けて結果が出ています。
参考:【祝1ヶ月】ブログ運営1ヶ月目のPVは14,557でした!感謝!
結果が出ないのに続けられる人はごく一握り
結果が出ないのに歯を食いしばって続けられる人ってほんと一握りの人。
単純に取り組んでいることが好きならいいけれど、そういうものにはなかなか出会えないのが普通。
もちろん出会っている人もたくさんいて、そういう人が「諦めずに続けたから結果が出ました」という発言ができるようになります。そうじゃない苦しい努力なんてほとんど意味はない。
ちきりんさんのツイートを引用させていただきます。
ものごとが上手くいく最初の段階には「周りの人から褒められるのが嬉しい」というステップがあります。
「勝つのが嬉しい」「上手くなるのが嬉しい」「褒められるのが嬉しい」は微妙に違う。非常に多くの人が「褒められるのが嬉しい」んじゃなかろうか。もしくは「凡人は」と言い換えてもいいけれど。なぜなら凡人は、そんなに簡単に上手くもなれないし、ましてや勝てたりはしないから。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 6月 11
このステップを無視して地道に努力するってほとんどの人にはかなり苦しいことじゃないでしょうか。
ぼくは結果が出ないこと続けられるほど根気はありません。
周りの人の結果が出ると嬉しいのでぼくは基本的に褒めから入るスタンスを最近意識しています。
参考:褒めるコツ!アドバイスは褒め言葉の間に挟んで伝えると上手く伝わる – やぎろぐ
戦うべき場所はどこ?
ある分野で結果が出ないならそれは仕方のないことで、「ここは違うな!」と気づいたらすぐに戦う場所を変えるべきです。
向いていないことを続けるのは時間のムダでしかないので。
ストレングスファンダーなどの診断ツールを使って自分の得意なことを知るのもすごく役立ちます。実際ぼくはこの診断結果にかなり助けられています。
ストレングスファインダーの活かし方を解説したメディアも運営しているので、合わせて読んでください。
出だしの方向を間違えるとその後リカバリーすることは難しい
つまり続けたいことがあるなら、早い段階で結果を出してしまって他の人から褒められる状態を作る必要があります。
そのためには絶対に努力の方向を間違えてはいけません。
右も左も分からない状態の時はまずはその道で成功している人に指導を仰ぐことが一番の近道だという結論にぼくは至りました。
スタートする方向を間違えてしまうと、0どころかマイナスになることも多いです。例えばスポーツで最初に変な構えを身につけてしまうとそれを直すのにかなりの時間がかかるように。