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内向型?外向型? 30個の質問で分かる内向型人間診断テスト
自分は内向型なのか、外向型なのか理解していますか?
そもそも、僕は大学4年時に「人間は内向型、外向型に分けられる」と知り衝撃を受けました。
内向型と外向型をほんとざっくりと分類するとこうなります。
- 内向型の人は、単独行動を好み、話す前に考え、他人と関わると疲労困憊する。
- 外向型の人は、集団行動を好み、話しながら考え、他人と関わることでエネルギーを得る。
これは脳の仕組みの違いから来ているもので、能力うんぬんの話ではない。
しかし、社会は基本的に外向型が生きやすいように作られていて、内向型人間の場合はなんとなく生きづらさを抱えている場合が多いんです。
(内向型は全体の1/3程度と言われているので仕方がない)
外向型が良しとされる社会の中、昔の自分は努力すれば外向的になれると思っていました。
そして、頑張っても変われない自分に劣等感を感じていました。
しかし内向型・外向型という分類を知り、上手く振る舞えないのは自分の能力不足ではないと理解してから大分自分を許せるようになりました。
例えば、皆が楽しんでいる場面で上手楽しめなくても
という割り切りが出来るようになったんですよね。
僕は自分の経験から、自分が内向型か外向型か知っておくのは非常に重要だと思っています。
今回は自分が内向型か外向型か自己診断できるテストを書籍「内向型を強みにする」から引用して紹介します。
ぜひ一度確かめてみて下さい。
30項目で徹底解明 — 内向型人間のための自己診断テスト
- 休息が必要なときは、グループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごすほうが好ましい。
- プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い期間を与えてもらうほうがいい。
- 話をする前に予行演習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。
- 概して、話すより聞くほうが好きだ。
- 人から、物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。
- 祝い事は、大きなパーティーを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友達だけでしたい。
- 通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。
- たいていの人が気づかないような細かなことに気づく。
- ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気を感じる。
- 何かすると言ったら、ほとんどの場合、そのとおり実行する。
- 仕事に締め切りや緊急性があると、不安を感じる。
- あまりに多くのことが同時進行していると、朦朧(もうろう)としてしまう。
- 何かに参加するかどうか決めるのは、しばらく見学してからにしたい。
- 長期的な人間関係を築くほうだ。
- 他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔されるのも好きでない。
- たくさんの情報を取りこんだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。
- 刺激の多すぎる環境は好きでない。世間の人がなぜホラー映画を見にいったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱりわからない。
- 匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
- 創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである。
- たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。
- 人を紹介するより、紹介されるほうが好きだ。
- 人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
- 新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
- 人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きでない。
- 怖くて折り返しの電話をかけられないことがよくある。
- 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
- ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。
- ちょっとした知り合いは、友達とは考えない。
- きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
- 周囲の人に、自分で思っているよりも頭がいいと思われて、驚くことがある。
さあ、◯の数によって、自分がどこにあてはまるか、以下の診断を見てみよう。
- 20〜30……完全な内向型。したがって、あなたにとっては、自分のエネルギーの流れを維持する手段と、自分の脳の情報処理の方式を理解することがきわめて重要だ。あなたは、自らの考え、印象、希望、価値観を通して世の中をかかわっている。外部の環境に左右されてはいない。本書は、あなたが内部の情報を活かして自らの道を切り開く一助となるかもしれない。
- 10〜19……中くらいに位置する。ちょうど両利きの人のように、あなたは内向的でも外向的でもある。おそらく、ひとりになりたいという気持ちと、外出して人と交わりたいという気持ちの板挟みになることがあるだろう。したがって、自分が確実に元気づくのはどんなときなのかに留意することが、とても大切である。あなたは、独自の考えや感情と他の人の基準の両方に基づいて判断を下す。そのため広い視野が持てるが、ときに物事の両面を見てしまい、立ち往生する場合もある。エネルギーとバランスを維持するため、自分の気質を評価できるようになることが大切だ。このことについては、さらに第2章で述べる。
- 0〜9……外向型寄り。あなたは、他者の価値観や現実に照らして、判断を下す。また、現実の枠のなかで働いて、変化をもたらす。中年に近づき、体力が衰えてくると、人と会うのをちょっとやめて、ひとりになりたいものの、何をすればよいのかわからないという状態におちいり、驚くことがあるかもしれない。孤独が必要になったとき何をするのが自分にとって最良なのか、思い出すすべを身につけるといいだろう。そのためには、あなたは内向型のスキルをもっと学び、外向型のスキルとバランスをとらなければならない。
僕は30個中24個あてはまったので、完全な内向型人間のようです。
怖くて折り返しの電話をかけられないことがよくある。
とか分かりすぎる。重要そうな電話だったら、仲の良い人に頼んでかけなおしてもらいますね。笑
あとこれとか、
話をする前に予行演習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。
以前の講演会でも資料作り込んで練習も何回もしました。即興で喋るのほんと苦手なんです。
あなたはどうだったでしょうか?
最初にも書いた通り、社会は外向的人間が過ごしやすいように作られています。
その中で内向型人間が能力を発揮するためには、自分の特性を知って工夫することが大事。
この違い、知ると知らないとでは全く違うので、内向型人間の方はぜひ自分のエネルギーの使い方について詳しく知って欲しいです。
▼内向型人間については沢山本読みましたが、これが一番読みやすくておすすめ
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