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ノマドワーカーとは?実際にノマドになって分かったこと
こんにちは、ブロガーとしてブログで生計を立てている八木仁平です。
パソコン一台で出来るブログという仕事上、ぼくは場所にとらわれずに生活をしています。
ちなみに今は山梨県甲府のゲストハウスに滞在中。
こんな働き方をする人のことをノマドワーカーと呼びます。
大学を卒業しノマドになった人間の視点からノマドワーカーについてまとめておきます!
ノマドワーカーとは?
ノマドワーカーとは「ノマド的に働く人」のこと。
ノマドとはフランス語で「遊牧民」という意味。
つまりノマドワーカーとは場所に縛られずにフラフラと働く場所を変えながら仕事をする人のこと。
電源&Wi-Fi完備のカフェや、コワーキングスペースが増えている中でノマドワーカー自体もどんどん増加しています。
カフェで仕事をするどころか、決まった家を持たない人間もいます。
ぼくもそんな1人。ブロガーという仕事はどこでもできるのでキャンピングカーで車乗生活を送っています。
ノマドワーカーの仕事内容とは?
場所に縛られないという特性上、パソコン一台で出来る仕事をしている人がほとんど。
- ブログで稼ぐブロガー
- アフィリエイトで稼ぐアフィリエイター
- 色んな媒体で記事を書いて稼ぐ(フリー)ライター
- 各地に赴いて写真を撮るカメラマン
- ウェブサービスを開発するエンジニア
- ウェブサイトのデザインを手掛けるデザイナー
- 企業の経営者
沢山の職種がノマドワーカーとして活動可能で、カフェで仕事をしている人を見るのはもう全く珍しくないですよね。
ノマドワーカーになる方法
「場所に縛られず働くノマドワーカーに憧れる!」という人は多いと思います。
実際ぼくもずっとそう思っていたからブロガーとして独立しました。
一番大事なのはまず場所に縛られない仕事を手に入れること。会社に勤めたいならリモートワークが可能な会社に入ること。
会社においてリモートワークの制度を導入すると業績が下がるという研究結果が出ているため今後この制度を続ける企業は少なくなりそうです。
会社に入らないとなると、フリーランス(個人事業主)もしくは起業することが必要になります。
ネットで稼ぐ方法を試して行って、自分に合ったものを仕事にするという方法が一般的。
ぼくも色々試していて、今まで以下のようなものに挑戦しています。
色んなやり方がある中で、最終的にぼくはブロガーに落ち着きました。
ここからまたフリーランスとしての安定感を高めるために収益化の手段を増やしていくつもりです。
ノマドワーカーになるためには、場所に囚われずに出来る仕事の中から諦めずに自分にマッチしたものを探すことが絶対に必要になります。
ノマドワーカーの持ち物
ノマドワーカーは色んな場所を移動するという特性上、あんまり多くの物を持ちません。
ぼくの持ち物もリュックと小さめのキャリーケースで全てです。
いわゆるミニマリストに近い方が多いです。
ノマドワーカーのPC
ノマドワークの必需品は何と言ってもPC。
ノマドワークに適したPCのポイントは3つ。
- 軽い
- 小さい
- 連続使用時間が長い
そんな3つのポイントを満たしたPCをピックアップしておきます。
1.ASUS EeeBook X205TA-DBLUE10
2.MacBook12インチ
3.Chromebook 11
ノマドワーカーのバッグ
PCを持ち運んで仕事するので、ノマドな人はバッグに拘っている人がとても多いです。
ぼくの周りノマドワーカーが使っているバッグを紹介。
1スーパークラシック のひらくPCバッグmini
ブロガーで使っている方が多い、スーパークラシックさんの大人気バッグ。
13インチのPCがスッポリ入るサイズでとても使いやすいバッグです。
Cote&Ciel Laptop Rucksack
MacBookを販売しているAppleの世界で2つだけの公認ブランドの1つ「Coat&Ciel」のバックパック。
PC収納用のスペースのクッション機能が最強。バッグの口が大きく開くので大きな荷物も入る点がおすすめ。
ちなみにもう1つの公認ブランドは「Incase」です。
実際にノマドワーカーとして働いて感じるメリット
ノマドワーカーのメリット1. 時間に縛られずに仕事が出来る
ノマドになると朝出社しなくてもよくなり、この時間にこれをしなければいけないということが極端に少なくなります。
ぼくは午前中に仕事をし、日中は遊び、夕方からまた仕事をするというワークスタイルが基本。
会社員が休みの土日などは家にこもって作業すればいいし、行きたいところがあれば平日の空いている時間に行けばいいという柔軟さがノマドワーカーの一番のメリットですね。
ノマドワーカーのメリット2. 旅をしながら働ける
どこで働いてもいいので、もちろん旅をしながら働いてもいいわけです。
ぼくはこのスタイル。
人生の充実度は初めての体験をどれだけ出来るかで決まると考えているので、好きなときに好きな場所に行けるのはぼくにとって大きなメリットです。
さらにブロガーという仕事はやりたいことが仕事になるので、旅しながら働くことととても相性が良いです。(「やりたいことが仕事になる」のがブロガーが楽しい理由)
ノマドワーカーのメリット3. 好きな服・髪型で働ける
企業と仕事をする場合はきっちりしておいた方が良いのはもちろんですが、個人で活動する場合は好きな服・髪型をしていても大丈夫です。
ぼくは茶髪の方が似合うと自分で思っているので、ずっと茶色。似合うんだから良い。
ノマドワーカーとして働いて感じるデメリット
憧れがちなノマドワーカーですが、メリットばかりでもありません。
ノマドワーカーのデメリット1. 自律して仕事を進めなければいけない
自由で素晴らしい!という反面、自由すぎて時間の使い方が難しいというデメリットもあります。
毎日まっさらの白紙が渡されて、そこに自分でスケジュールを記入していかなければいけないのです。
ソシャゲやYouTubeなど手軽な暇つぶし手段が増えている中で、自律するのはなかなか大変です。
ノマドワーカーのデメリット2. 出来ない仕事に挑戦する機会が少なく、挑戦しにくい
会社に所属していると、社員を成長させなければいけないので上から今よりも1段階高いレベルの仕事が割り振られます。
フリーランスのノマドワーカーの場合、よりレベルの高い仕事を自ら貰いに行かないと成長できません。
時代の変化が早い中で常に自分のスキルが陳腐化しないようにアップデートし続けていくのは、ある種の不安といつも戦っていく必要があります。
ノマドワーカーのデメリット3. 快適な仕事環境を探すのが難しい
オフィスを持たないノマドワーカーの場合、カフェやコワーキングスペースが主な仕事場所。
Wi-Fiと電源のある場所を求めて彷徨わなければいけません。
快適に仕事をするためには電源のある「オアシス」の場所を熟知する必要があります。
参考:電源カフェ | (コンセント、Wi-Fi等)ノマド情報サイト
有名なノマドワーカーのブログ
安藤美冬さん
ノマドワーカーの代表安藤美冬さん。
過去には情熱大陸にも出演されています。
そんな安藤美冬さんのブログはこちら。なんですが、最近は更新されてませんね…。
安藤美冬さんの著書はコチラ。
立花岳志さん
ブログやそこから派生した講演業で生計を立てている立花岳志さん。
そんな立花さんのブログはこちら。
立花さんはノマドワーカーについて書かれた本も出版されています。
ノマドワーカーとして生きていくために
ノマドワーカーについてまとめてきて改めて気付きました。
一番大事なのは自ら仕事を作っていく力です。
仕事を与えられるのが向いている人もいれば、自ら作っていく方が向いている人もいるようにノマドも1つの選択肢でしかありません。
ぼくは自由に伴う不安があろうと、すべての選択を自分でする道を選びました。
ノマドワーカーという働き方、超楽しいですよ。