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作業と仕事の違いを知ったので、収入を上げるために仕事をする人間になろうと思った話
作業と仕事の違いが分かりますか?
上のような問いかけを、ネット上のどこかで見ました。
初めてこの問いを見た時には、正直僕は両者の違いが全く分からなかったんですよね。
皆さん分かりますか?
答えを言います。作業と仕事の違いは以下のようになります。
- “作業”とは、既にやるべきことが決まっている中で行うもの。
- “仕事”とは、「価値を生み出すために何をする?」という問いから始まるもの。
イメージを図に表してみました。
色使いキモくてごめん。デザインセンスってどこで売ってるんですか。
仕事ってのは、誰かに価値を届けるという目的があって「じゃあどうやって届けようか?」となるもの。
作業ってのは、仕事という大枠がある中で必要になってくる沢山の要素のこと。
図にすると分かりやすいね。
さらに作業と仕事を分かりやすく比較している記事があったので、引用しておきます。
- 「仕事」は頭を使う。「作業」は頭を使わない。
- 「仕事」は結果を生み出すこと。「作業」は結果に向かっていく工程。
- 「仕事」はあなたしかできない事。「作業」は誰でもできること。
僕が今書いているブログは作業なの?仕事なの?
僕は今ブログを書いている。
これは作業なの?仕事なの?
多分、この記事は仕事になると思う。
なぜなら、「自分の言いたいことがどうすれば上手く伝わるだろうか?」とウンウンと頭を捻りながらタイピングしているから。
「作業と仕事の違いを伝えたい!」という想いがあって、伝えるためにどうすればいいか考えながら記事を作ってます。
他の記事から引用したり、伝わりやすくするために図を作ったりするのは、ブログを書くという仕事の中のある1つの作業です。
クラウドソーシングなどで安い単価で記事を書いている人が書く文章は”作業”になっていることが多いのではないでしょうか?
“作業”は機械や人工知能が最も得意な分野なので、真っ先に取って代わられます。
AIがニュースを書ける時代に、作業を続ける意味ははっきり言ってありません。
作業と仕事を勘違いしている人が多い
ほとんどの人が作業と仕事の違いを理解してないように思えるんですよね。
作業をしていても、一定の満足感は得られるし、お金ももらえるし。
でも、作業を続けている限り、長時間労働低賃金から抜け出すことは無理だと思う。
そして、一番早い段階でロボットに代わられちゃう。
自分の会社がブラックだと嘆いている人は、「自分が今日やった仕事は実は”作業”だったのではないか?」と振り返ってみてください。多分ほとんど作業になってます。
誰かが作った仕事の中で必要になった作業をやるための歯車になってます。
思考を180度切り替えなきゃそこから抜け出すことは難しいのではないでしょうか。
- 作業をする人は代わりがきくから価値が低い。
- 仕事をする人は代わりがきかないから価値が高い。
作業を効率化して時給を上げようとしても、まぁ皆同じように考えているから大した差はつかないんでしょう。
収入を上げたいなら、作業を減らして仕事を増やすしかありません。
LINEの田端さんがツイートしてたこの言葉は、仕事はお金が稼げるし楽しいということを言っているのだと思います。
みんな知らないかもしれないから、とっても大事な秘密を言うね。お給料の高い仕事ほど、楽しいし、面白いんだよ。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年9月8日
作業を続けると、仕事の能力が下がっていくのではないか
作業は答えがあるから、学校でテスト成績の良い優等生が得意。
僕も大学受験で嫌というほど答え探しの訓練をしたので、なかなか答えありきの作業グセから抜け出すのが大変でした。
「起業するために、まずは3年会社で修行します」って言う人は、会社に入れば社会の答えがあると勘違いしているんでしょうね。
僕は、作業に慣れることで、逆に仕事の能力は下がっていくんじゃないかと思うので就職しませんでした。
どう思いますか?
言いたいことをまとめます。
出来るだけ仕事の割合を増やす。そして収入も増やす。
そして作業は出来るだけ自動化して、余った時間は遊ぶ。
これが、これから自分の時間を持って楽しく生きていく上でとても重要なキーワードになっていきます。
収入を上げるために仕事をする人間になろう。
PS.
楽しくお金を稼ぐためには、生産活動を趣味にした方がいいですよ。
生産活動を趣味にすると、お金を稼いで幸せになれる
これが好きなことを仕事にするということ消費活動を趣味にすると、お金を払って幸せになれる
この場合は「仕事=お金を稼ぐための活動」となる目指すべきは間違いなく前者
— やぎぺー🐐ブロガー (@yagijimpei) 2016年12月30日
働き方に関するおすすめ本の紹介
僕がこの記事に書いてあるような考え方を身につけるのに役立った本を2冊紹介しておきます。
「週4時間」だけ働く。
徹底的に仕事を効率化して、1週間で4時間しか働かないことを実現した人が、具体的な方法を解説してくれている本。
タイトルは本当にうさんくさいし、分厚いけど、僕のバイブルになってます。
「ない仕事」の作り方
「マイブーム」「ゆるキャラ」などの言葉を作った、みうらじゅんさんの本。
仕事の作り方について解説してくれてます。