\ あなたのやりたいことが見つかる /
本当に役立つ才能診断テストとは?隠れた才能を見つけよう


年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。
「才能診断のテストって色々ありますよね。その中でも才能を見つけるのにおすすめの診断テストってありますか?」
という質問をよくされます。
確かに才能診断テストって多すぎて、どれが有効なのか分からないと思います。
本当に役立つ才能診断テストはこれだということが分かれば、それを参考にして才能を最大限に活かすことができます。
- そもそも才能とは何なのか?
- 知らないと時間を無駄にする才能診断の2タイプ
- おすすめの才能診断ツールと具体的なアクションプラン
について詳しく説明します。
ぜひあなたの才能を活かしていただき、結果につなげてください。
同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。
(1)そもそも才能とは何なのか?
才能の正体を知らないのに才能診断テストを受けても、活かせるわけがありません。
ですから、そもそも才能とは何なのかを説明します。
才能というのは簡単にいうと、自分が自然とできることです。
魚が泳ぐのは当たり前です。
当たり前すぎて才能だと気づいていないかもしれませんが、魚にとっては泳ぐことが才能です。
才能は得意なことと言い換えることができます。
具体的には
- 人の気持を考える
- 人と競争する
- チームワークを高める
- 慎重に進める
これらは全て才能です。
才能は「長所」にも「短所」にもなる
才能には色々ありますが、今回は「慎重」という才能について説明します。
慎重という才能は、「仕事が遅い」という「短所」にも「ミスをしない」という「長所」にもなります。
「長所」になるか「短所」になるかを分けているものは環境です。
例えばスピードを求められる環境にいた場合、慎重な人は「早くやれよ」「仕事遅いんだよ」という「短所」、として非難の対象になるかもしれません。
反対に、絶対にミスをしてはいけない、正確に物事を進めなくてはいけないという職場環境だったとしたら、慎重な人はミスをしなくて「仕事が正確だね、素晴らしいね」という「長所」として認められることになります。
「短所」があるのは「才能」がある証拠
あなたが「自分には才能なんかないよ」「短所しかないよ」と思っていたとしたら、それは才能がある証拠です。
なぜなら才能から「短所」が生まれているからです。
自分の「短所」を見つめて、それはどんな才能から生まれてるんだろうと考えれば、必ず才能は見つかります。
「得意なこと(才能)」と「スキル・知識」は全く別物

才能とよく勘違いされるものとして「スキル・知識」があります。
得意なことや才能というのは自分が自然とできることで、一方スキルや知識というのは学んでできるようになったことです。
例えば才能は
- 人の気持を考える
- 人と競争する
- 情報を集める
などのこと。
これらは身に付けるものではなく自然とできること、当たり前にやっていることなので才能と呼べます。
一方、学んでできるようになる
- プログラミング
- ブログの書き方
- 投資
- 英語
などは学んでできるようになることなので、スキルや知識と考えてください。
才能に合っていないスキル・知識は無駄
スキル・知識は仕事で成果を出すためにはもちろん重要ですが、自分の才能に合っていないスキル・知識を一生懸命身に付けても成果が出ません。
例えば、ピカチュウはもともと電気タイプで、体の中で電力を作ることができます。
でも、全く関係のない葉っぱを投げる技術を身に付けても、大したダメージを与えられないので勝負に勝てないのです。
一方、もともと電気を作れるピカチュウが電気ショックを練習して、自分にぴったりなスキル・知識を身に付けていけば大きな成果を得ることができるわけです。
もともと持っている才能に対してぴったりなスキル・知識を身に付けることで強みになります。
ですから、スキル・知識を身に付けようと思うなら、まず自分の才能を知らないと時間の無駄になってしまうのです。
これが、僕があなたに「才能を見つけてほしい」と思う理由です。
八木仁平が才能を活かせなかった過去の実例
僕は大学時代に「自分のできないことをできるようにならなくては」と思ってしまって、コミュニケーション力を上げるためにヒッチハイクを100回やりました。
ところが全然コミュニケーション力も自分の才能も伸びないということで、全く強みにつながりませんでした。
今でも飲み会の場などに行くと、やっぱり元々コミュニケーションの上手い人にはかなわないなと思います。
これが僕の持っている才能に対して間違った投資をしてしまった例です。
反対に、僕の持っている才能に対してブログ運営の知識や文章を書くスキルを身に付けた結果、たくさんの人に読まれるブログを運営するという成果を出す強みを身に付けることができました。
ですから、あなたが成果を出したいのであれば、まず自分の才能を知った上でスキル・知識を身に付けないと、時間やお金をかけた割に全然自分の強みになっていないということになってしまいます。
まずは焦らずに自分が元々持っている才能を見つけて活かすことから始めることをおすすめします。
(2)知らないと時間を無駄にする才能診断の2タイプ
才能診断テストには2つのタイプがあります。1つ目が特性論の才能診断テスト、2つ目が類型論の才能診断テスト、これはよくタイプ分けと言われるものです。
1つのタイプは受けるべきですが、もう1つのタイプは受ける必要がありません。
自分を理解するためには特性論に基づいた才能診断テストを受けることがおすすめです。
特性論とは
特性論とは、自分の才能や性格などを複数の特徴の組み合わせで表現する考え方です。
これは細かく正確に人間を理解するのに向いています。
例えば、ビッグファイブやストレングスファインダー、VIA-IS(ビア)と呼ばれるもの、これらは特性論に基づいた才能診断ツールです。
ストレングスファインダーという才能診断テストは、34種類の才能の組み合わせで「自分はどういう人間か」ということが分かるツールです。
出てきた特徴の組み合わせで自分を理解していくので、トップ5の組み合わせだけでも3,300万通りあります。
ですから、自分を深く知りたい、細かく理解したいという方には特性論が最適です。
類型論とは
類型論はタイプ分けと呼ばれるもので、才能や性格をいくつかのタイプに分けて大まかに人間を理解することに向いています。
例えば、MBTI、16パーソナリティーズもここに含まれます。
他にも、エニアグラム、ウェルスダイナミクスなどの才能診断テストがあります。
例えば血液型の分類も一種の類型論で、4つのタイプに人間を分けて理解しようという考え方です。
しかし類型論の場合、診断結果を見て「この点は合ってるけど、ここは違うな」と感じることが多いと思います。
僕の場合、「B型は自分勝手です」というのは分かるのですが、他の特徴に関して言うと「全部当てはまるわけではないよな」と思ってしまいます。
これは当たり前の話で、そもそも人間を4タイプに分けられるわけないのです。
他にもMBTIだったら16タイプ、エニアグラムだったら9タイプ、ウェルスダイナミクスだったら8タイプに分けるのですが、あなたの知り合いだけでもそれ以上のタイプ数が絶対にいると思います。
つまり、類型論は大まかに人を分けるのには向いているのですが、自分を細かく理解するのにはあまり適していません。
特性論のテストを受けるべき理由
特性論は人を細かく理解するのに向いています。
ですから、自分を深く理解したいという場合は特性論のテストを受ける方がおすすめです。
しかし、他人の特徴を考える時にはこの特性論はあまり向いていません。
例えば、ストレングスファインダーの34種類の順位を見せられたとしても、普通の人は「この人は結局どういう人なんだ」というのがパッと分からないと思います。
自分を理解するのにはとてもいいのですが、チームや他人を理解するためにうまく使うのは難しいのです。
一方の類型論(タイプ分けと呼ばれるもの)は人をざっくり理解するのに向いています。
つまり、「チームの傾向としてこういうところがあるよね」とか「あの人はチームにおいてこういう役割をしてもらう方がいいよね」というふうに他人を考える時には結構使いやすいのです。
2つのテストにはこのような違いがあるため、あなたが自分を理解するための目的で使うなら、特性論の才能診断テストを使うべきです。
(3)おすすめの才能診断ツールと具体的なアクションプラン
受けるべき診断はたった2つです。
ストレングスファインダーとVIA-IS(ビア)と呼ばれる診断、この2つをおすすめします。
どちらもしっかりと研究結果に基づいて作られた診断です。
そのため、「この特徴はこういうふうに活かしていくと良いよ」という情報も膨大にあるので、この2つの診断をおすすめします。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダーは世界で2,000万人以上が受けているとても有名な才能診断です。
『さあ、才能に目覚めよう』という本の巻末に付いてるアクセスコードで受験できる診断で、177個の質問に答えると34種類の才能から自分の中でどれが強いのかを知ることができます。
これがどうやってできたかというと、まず成功者200万人にインタビューして、どんな才能を仕事で使っていたかを聞き取りました。
その中から5,000種類の才能をピックアップして34個に分類した、それがストレングスファインダーで分かる34種類の資質と呼ばれるものになっています。
ストレングスファインダーの受け方は、
- 新品の本を購入する
- 公式サイトで直接コードを購入して受験する
この2つの方法があります。
公式サイトからコードを購入して受験するのが一番安いので、こちらの「34資質見れる版」で受験するのがおすすめです。
▼ストレングスファインダー公式HP
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx
僕が使っている「結果を見やすくするための分類シート」は無料配布しています。
すごく見やすくなるので、受験したらぜひこちらに当てはめてみてください。
▼【無料配布】ストレングスファインダー資質分類シート
※以下からLINEに登録してくださった方に無料でプレゼントしています。
VIA-IS(ビア)とは?
VIA-IS(ビア)はポジティブ心理学という、「人間がどうすればもっと幸福にプラスにポジティブになっていけるんだろう」ということを考えている心理学をもとに生まれたものです。
この診断を受けると24種類の強みが分かるのですが、それを使うことによって自分の生活がどんどん楽しくなるということを提唱しています。
VIA-IS(ビア)は無料で受けられます。
より深く自分のことについて知りたいという場合は、レポートを購入するための費用がかかります。
▼VIA-IS 公式HP
https://www.viacharacter.org/survey/account/register
「才能」を活かすための3ステップ
おすすめの才能診断ツールをご紹介しましたが、これをどう活かすのかを説明します。
- まず診断テストを受験してください
- 結果のレポートで思い当たる部分に線を引く
- 線を引いた部分を生活で活かしてみる
まず才能診断テストを受験する場合は、日本語での解説が豊富にあるのでとりあえずストレングスファインダーを受けるのがおすすめです。
ストレングスファインダーだけでは物足りないなという方は、VIA-IS(ビア)も受けることによって両者の共通点が自分の中で見えてくるので、合わせて受けてみるのもおすすめです。
僕も両方受けたことによって「ここが自分の一番コアな才能なんだな」ということに気づけました。
診断結果に違和感がある時の対処法
才能診断テストを受けた人からの質問として、「結果を見たけど、自分に当てはまってない気がするんですよね。これってどうすればいいですか?」というものが非常に多いです。
当てはまっていないと感じるのは、自分のことを普段から客観視できていないからです。
「才能」というのは普段から自然とできていることなので、自分では当たり前すぎてなかなか気づけないことが多いのです。
ですから、まずは結果を受け入れて実行してみることをおすすめします。
テストはあくまでも自分の本質にたどり着くための手段でしかありません。
これを分かっておいてください。
才能診断テストを受けて「絶対に自分はこういう人間なんだ」と決めつけるのは NG です。
複数の角度から自分の才能を見て、本質にたどり着いていくことが大事です。
まとめ:才能に気付き、自分を活かす努力をしよう
- 才能=自然とできること、当たり前にやっていることです
- 自分を知るための才能診断テストは、特性論に基づいてるテストが有効です
- まずストレングスファインダー受けましょう
その次にVIA-IS(ビア)を受けるのがおすすめです。
僕自身、「才能」に気づいてそれを使えるようになってから、すごく人生が変わりました。
あなたが今うまくいっていないとしたら、それはうまく才能を使えていないだけなのです。
自分を変える努力は今この瞬間からやめてください。
これからは自分の才能を活かす努力を始めましょう。