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才能を開花させる3ステップ
こんにちは、才能を解放する株式会社ジコリカイ代表八木仁平です。
あなたは自分の才能を開化させることが出来ていますか?
自信を持って「才能を開花させています」と言える人は少ないかもしれません。
このページで言う才能とは、何も特別なものではなくあなた特有の頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターンのこと。
才能の定義を詳しく知りたい方はまず以下の記事を読んでください。
このページでは自分の持っている才能を開化させるために必要な3ステップを解説します。
ぜひ実践して才能を開化させてください。
1.自分の才能を理解する
まずは自分の才能を客観的に知る必要があります。
これまでの経験を振り返ったり得意なことを得意なことを書きだしたりと、原始的な方法もあります。
ですが、今は素晴らしい研究者が作ってくれた才能診断テストが複数あるのでそれを使いましょう。
以下にあげるものはどれも信頼できる才能診断です。
まずは才能診断を受けてみて、自分の才能に関する説明を読んでみましょう。
今まで自分で気づいてなかった才能に気づけるはずです。
しっくりこない場合は、友人との会話で深めてみるのもおすすめです。
ほとんどの人がこの段階で「自分の才能を理解した」と思ってそれ以上追求するのをやめてしまうのですが、まだ実は10%も自分の才能を理解できていません。
この次のステップがとても重要です。
2.自分の才能を受け入れて愛する
自分の才能を知ることができたら、次はこれまでの人生経験の中で自分の才能がどう発揮されて来たのかを考えてみましょう。
特に重要なのは、過去の自分の成功体験と才能を結びつけること。
あなたの記憶に残っている成功体験は必ず才能が関係しています。
成功体験と言うと大袈裟ですが、以下のようなことが成功体験に当たります。
- 嬉しかったこと
- 夢中になったこと
- 結果が出たこと
- 周りから評価されたこと
その経験でどんな風に才能が発揮されて、自分が成功することができたのか。
無意識のうちに才能が発揮されていて、なかなか気づくことができない場合も多いですが、このステップをこなすと自分の才能を受け入れて愛することが出来るようになります。
「あ、この才能って今までこんなに役に立って来たのか。悪くないな。」と思えるようになります。
大学受験勉強をしていた時、僕の1つに絞った目標に向かえる「目標志向」という才能がフルに発揮されていました。
他のことを全て捨ててあいている時間はずっと勉強。無駄をなくしたいという「最上志向」も発揮され、移動中の時間も英文を聞いて勉強してました。
さらに「戦略性」という才能を使って、どの方法を取れば最短で成績が伸ばせるかをものすごく練りました。
その結果、部活動を8月までしていた影響で周りの受験生に出遅れていましたが、センター試験で92%を取って早稲田大学に合格することが出来ました。
どうでしょうか。その時は自分の才能に気づかなくても、後から振り返れば必ず何かの才能がそこでは発揮されています。
才能を受け入れられて初めて才能を意識的に発揮することが出来るようになるのでこのステップはとても重要。
ぜひ取り組んでください。
3.自分の才能を意識的に使う
前のステップでは、自分の才能を受け入れることが目的でした。
次に、自分の才能を意識的に発揮できるようにしていきます。
まず、以下の図で自分の才能が今どの状態にあるかを確認してください。
自分の才能が最もうまく発揮できている状態は「才能がバルコニー(強み)で発揮されていて、他者のためにも使われて開発されている状態」です。
自分の才能を意識的にその状態に持っていけるようになったら、才能を使いこなしていると言えます。
前のステップで自分の才能がうまく発揮された成功体験を思い出してもらったのは、今あなたが直面している課題に応用できるからです。
2017年ごろ、僕は向かうべき目標が分からなくなってしまっていました。ストレングスファインダーで「目標志向」が1位で、目標がないと何もやる気が起きない僕にとって生きる元気が全く湧きませんでした。
その前までは2年間ブログに熱中していたことを思い出して、その時はどうやって目標を見つけたのか思い出してみることに。
ブログという目標が見つかったのは、偶然インターネットを見ていた時に、ブログで生計を立てている方を見つけて「この人すごい!」と衝撃を受けたのがきっかけでした。
目標を見つけようとして見つけたわけではなくて、面白そうな情報に触れるようにしていたら偶然で当たったものであったことを思い出しました。
そしてポイントは「この人すごい!」と衝撃を受けたこと。「最上志向」という才能を持っているので尊敬できる人が見つかると、自分もそんな風になりたいという思考が湧いてきます。
合わせて重要なのが、まだその目標を達成している人が僅かでレアだということも僕にとっては重要でした。重要な人間でありたいと思う「自我」と、人と違う存在でありたいと思う「着想」という才能のおかげです。
以前の目標がどうやって見つかったか分かったので、それから色んな凄い人に会ったり本を読んだりと情報を集めることにして見ました。
そうやって1ヶ月ほど過ごしているうちに、「性格」という分野で働いている方を見つけて講座を受けてみることに。
受けてみると「こんなに面白い分野があったのか!」と感動して、その道に進むことにしました。
今は「性格・才能」という分野で起業して目標に向かって楽しく働いています。
このように、過去の成功体験は今自分が直面している課題に応用することができます。その時に自分の持っている「才能」という観点から分析するようにしましょう。
なぜなら、課題を克服する方法は本当に人それぞれだから。同じ人生を歩んで来た人がいないように、課題の乗り越え方も人それぞれなのです。
自分の才能を今の課題克服のために使うことができ始めたら、立派に才能を開花させた状態です。
3つのステップを何度も繰り返して、才能を武器として使いこなせるようにしよう
改めて才能を開花させるための3つの方法をまとめておきます。
- 自分の才能を理解する
- 自分の才能を受け入れて愛する
- 自分の才能を意識的に使う
この3つのステップを一通りこなすことが出来たら、自分のことを理解できた状態になります。
ですが、自分の才能は一回で完璧に理解できるほど単純なものではありません。
改めて才能診断の結果を読むと、最初は目に止まらなかった気づきが生まれます。それをまた過去の体験と結びつけて、意識的に活用して見ましょう。
この3つを繰り返すことで自分の才能を武器として活用できるようになっていきます。