\ あなたのやりたいことが見つかる /
【朗報】自己分析のやり方がわからない方は要チェック!専門家が簡単にできる方法を解説
「自己分析ってどうやってやればいいの?」
「自己分析をしても自分の強みがわからない」
「自分に合った仕事に就きたい」
就職活動や人生のターニングポイントで、自分を見つめ直すためにおこなう自己分析。うまく活用すると「本当にやりたいこと」が見つかり、成果を出しやすくなります。
しかし、いざ取り組んでみると「理想の自分」と「本当の自分」が混同して回答に困ったり、結果をうまく活用できなかったりすることがよくありますよね。
この記事では、自己分析のプロである僕が以下の内容を解説します。
- 自己分析の必要性
- 強みがわからない理由
- 自己分析の全体像
- やり方
- よく出てくる専門用語の解説
- 自己分析におすすめの本
僕の自己分析方法をマスターすれば、就職活動や転職活動で無敵になれます!
自己分析によって効率良く最大の効果を得たい方は、ぜひこの記事をご活用ください。
自己分析がわからない方へ!まずは必要性を確認
自己分析は「やりたいこと」を実現させるために、人生のなるべく早いタイミングでやっておきたい作業です。自己分析を通じて「やりたいこと」が見つかれば、今後の人生でそれにエネルギーを集中でき、大きな成果を出せるからです。
もし自己分析をしなかったら「やりたいこと」が見つからず、さまざまなことに挑戦するでしょう。
すると、エネルギーが分散して小さな成果しか出せなくなります!
また、やり方を間違うと納得する答えを得られないかもしれません。たとえば、自分の特性がわかっても「やりたいこと」が見つからないと、時間の無駄になってしまいます。
自己分析は「本当にやりたいこと」を実現するのが本来の目的。やり方がわからない方は正しい方法を学んで効率的に終わらせてしまいましょう。
自己分析をしても自分の強みがわからない理由
「自己分析をしたけれど自分の強みがわからない」という声をよく耳にします。主な原因は次の2つです。
- 自己分析に出てくる用語が多すぎて理解できない
- 自己分析に必要な要素の一部分しか取り組めていない
自己分析は出てくる用語は、意味がわかりにくいことも多いです!
僕は徹底的に「あいまいさを失くす」ことにこだわっており、たとえば「やりたいこと」「自分らしさ」「人生の軸」といったあいまいな言葉は、分解してスッキリ理解できるよう心がけています。
また、一般的な自己分析方法は、必要な要素をすべてカバーできていないものが多く見受けられます。一部分だけの取り組みでは、結果をどう活かせばいいのかわからずじまいになりがち。
ぜひ、自己理解の専門家である僕のやり方を学んで「本当にやりたいこと」を見つけてみてください。
自己分析がわからない方は全体像を理解しよう
ここでは、自己分析のことがよくわからない方のために、全体像を以下の流れで解説します。
- やりたいこととは
- 本当にやりたいこととは
- 自己分析を最速で終わらせる手順
それでは順に見ていきましょう。
1. やりたいこととは
自己分析は、夢を実現するために「やりたいこと」を見つける作業です。ではその「やりたいこと」とはそもそも何なのか、ここで明確にしておきましょう。
- やりたいこと=好きなこと×得意なこと
やりたいことは「好きなこと」と「得意なこと」を掛け合わせて見つけ出します。掛け合わせる方法は以下のとおりです。
- 好きなこと(What):何をやるか
- 得意なこと(How):どうやるか
- やりたいこと(What×How):何をどうやるか
「やりたいこと」とは、好きなことを得意なやり方で取り組むこと。
たとえば僕の場合だと「自己理解(好きなこと)を体系立てて人に伝える(得意なこと)」がやりたいことです。
2. 本当にやりたいこととは
実は「やりたいこと」を見つけるだけでは、自己理解としては不完全。やりたいことを「何のためにやるか」が重要だからです。
「やりたいこと」と「大事なこと(何のためにやるか)」を掛け合わせると「本当にやりたいこと」が見つかります。
- やりたいこと×大事なこと=本当にやりたいこと
僕の「大事なこと」は「夢中な人を増やしたい」です。だから僕の本当にやりたいことは「夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて人に伝えること」です。
このように、自己分析の最終目標である「本当にやりたいこと」を見つけるには「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の3つの要素が必要になります。
3. 自己分析を最速で終わらせる手順
自己分析に必要な3つの要素「好きなこと・得意なこと・大事なこと」を見つけるには、順番が大切です。
- 大事なこと
- 得意なこと
- 好きなこと
この順番で考えると、最速で自己分析を完了できます。
ポイントは「好きなこと」を考えるのは最後にすること。「好きなこと」を最初に考えてしまうと仕事にする方法がわからず、自己満足に終わってしまいやすいからです。
仕事は誰かに価値を提供しないと報酬を受け取れません。
まずは自分にとっての「大事なこと」を考えて、それを誰かに価値提供できないか考えてみましょう!
また「得意なこと」を後回しにすると「好きなことでは仕事にできそうにない」と思えて、思考にブレーキがかかってしまいます。「得意なこと」を先に見つけると「自分でもできそう」な気がするので実現の可能性が高くなります。
このように自己分析は「大事→得意→好き」の順に考えるのが、効率良く終わらせるコツです。
自己分析がよくわからない方でも簡単にできるやり方3STEP
僕の自己分析方法は3STEPでできてしまいます。
- 「大事なこと」を見つける
- 「得意なこと」を見つける
- 「好きなこと」を見つける
1つずつ解説していくので、自己分析のやり方がよくわからない方も一緒に見ていきましょう。
なお、この内容は関連動画「自己分析で考えるべき3項目とは?始める前に見ないと時間の無駄」でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 「大事なこと」を見つける
大事なことは「価値観」とも言い換えられます。「何をやっていきたいのか」「何を伝えたいのか」といった、自分の人生で優先したいことを意味します。
大事なことが明確になると迷いがなくなるので、人生の岐路に立ったときに間違った選択をしにくくなるでしょう。
もし大事なことが定まっていないと、他人の意見に流されやすくなります。すると、目標が都度分散して成果を出しにくくなるので注意してください。
大事なことの具体例は以下のとおり。
- 成長し続けたい
- 自由に生きたい
- 夢中に生きたい
- おだやかに生きたい
大事なことは、対象が自分に向く場合と他人や社会に向く場合があります。
たとえば「夢中に生きたい」という自分にとって大事なことは、他人や社会にベクトルが向くと「夢中な人を増やす」になります。
自分に合う仕事を見つけたい場合は「大事なこと」の対象を他人や社会に向けて考えてみましょう。
2. 「得意なこと」を見つける
得意なことは「才能」とも言い換えられます。得意なことは、やっていて心地よく、がんばらなくても無意識のうちにできてしまう特徴があります。
自分では当たり前にできることなので、他人ができないと「どうしてできないんだろう」と不満に思ってしまうかもしれません。
「得意なこと」は「好きなこと」と混同しやすいので注意が必要。この2つは必ず分けて考えてくださいね。
「得意なこと」と「好きなこと」の区別の仕方は「好きなことは名詞で、得意なことは動詞で表せる」と覚えておきましょう。得意なことの具体例は以下のとおり。
- 人の気持ちを考える
- 人と競争する
- 情報を集める
- 深く考える
- 分析する
得意なことと間違いやすいのが「スキルや知識」です。「スキルや知識」は、学んでできるようになったこと。
自己分析で重要なのは、圧倒的に「得意なこと」のほうです。順番としては先に得意なことを見つけて、それから自分の才能が強みになるようなスキルを身につけましょう。
3. 「好きなこと」を見つける
好きなことは「おもしろそう」「もっと知りたい」といった興味がある分野のことをいいます。
好きなことの具体例は以下のとおり。
- 心理学
- 環境問題
- ファッション
- ロボット
- デザイン
好きなことを探す際は「おもしろいかも」という興味レベルでOK。情熱レベルのことを探そうとすると、なかなか見つからないからです。
僕の自己分析方法は質問に答えていく方式です!
ぜひ、公式LINEで無料配布中の「質問リスト」を活用してみてください。自分では気づけなかった「好き・得意・大事」なことが次々と出てきますよ!
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自己分析に出てくる用語がわからない!関連する言葉の意味を解説
「自己分析がわからない」といわれる原因として、出てくる用語の意味がわかりにくい点があげられます。
ここでは以下の3つの要素に分けて、言葉の意味を解説していきます。
- 「大事なこと」にまつわる関連用語
- 「得意なこと」にまつわる関連用語
- 「好きなこと」にまつわる関連用語
こちらで紹介する用語の意味は、僕の自己分析における解釈で説明しています。では順に見ていきましょう。
1. 「大事なこと」にまつわる関連用語
僕の自己分析方法では「大事なこと」にまつわる用語を次のように定義しています。
- 価値観:「大事なこと」と同義。「こんなふうに生きたい」と思える人生の方向性
- 人生の軸・人生の目的:自分にとっての大事なこと(価値観)
- ミッション・使命・仕事の目的:他人や社会に向けた大事なこと(価値観)
- ビジョン:夢。価値観から生まれる
「大事なこと」は、対象が自分に向く場合と他人や社会に向く場合があるのがポイントです。
2. 「得意なこと」にまつわる関連用語
「得意なこと」にまつわる用語には次のようなものがあります。
- 才能:自然とできること
- スキル・知識:学んでできるようになったこと(才能ではない)
- 強み:得意なこと(才能)×スキル(知識)
- 長所:才能が環境によって良い面として表面化したもの
- 短所:才能が環境によって悪い面として表面化したもの
「慎重」という才能がある場合、長所は「ミスをしない」、短所は「仕事が遅い」として評価されます。これは環境によって左右されるので、注意が必要です。
3. 「好きなこと」にまつわる関連用語
「好きなこと」にまつわる用語には次のようなものがあります。
- 興味:おもしろそう・気になる・知りたいと思うこと
- 情熱:好きの最高レベル。興味が情熱へ育っていく
- 憧れ:イメージにひかれている状態。「好きなこと」とは別
「好きなこと」と「憧れ」は同じものとして理解されることが多いのですが、「憧れ」は仕事にしてはいけません。
「憧れ」の状態はイメージにひかれているだけで、興味がわかないケースがあるからです。
「憧れ」を仕事にしてしまうと、モチベーションが維持できずに挫折してしまうことが多いので注意しましょう。
自己分析のやり方がわからない方におすすめの本4冊
自己分析のやり方がわからない方やもっと詳しく知りたい方のために、おすすめの本を4冊紹介します。
- 【自己分析の全体像】「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」
- 【大事なこと】「人生の目的論」
- 【得意なこと】「さあ、才能に目覚めよう」
- 【好きなこと】「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
順に見ていきましょう。
自己分析におすすめの本については、関連動画「自己分析で本当に読むべきおすすめ本とは?100冊読んで分かった」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 【自己分析の全体像】「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」
僕の著書「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」は、世界累計30万部を突破しておりAmazonレビューは3,000件を超えている大人気の1冊。自己分析について学ぶならこの本がイチオシです。
自己分析に必要な3要素「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」について、それぞれ詳しい解説とともにワークも載せています。ぜひ取り組んでみてくださいね。
この本を読んで、もし明確な答えを出せない部分があれば他の本も参考にしてみましょう。
2. 【大事なこと】「人生の目的論」
自己分析をしていて「大事なこと」がわからない方は、人気YouTuberであるUtsuさん著「人生の目的論」がおすすめです。
僕が「大事なこと」と呼んでいる人生の価値や目的についてわかりやすくまとめられています。
具体的なエピソードが満載なので、自分に置き換えて理解できるでしょう。
3. 【得意なこと】「さあ、才能に目覚めよう」
トム・ラス著「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」は、得意なことがわからない場合に読むのがおすすめです。
この本には「ストレングス・ファインダー」という診断ツールがついています。
僕自身、ストレングス・ファインダーの資格を持っており「自己理解プログラム」の開発時も参考にしています。
4. 【好きなこと】「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
自己分析をしていて「好きなこと」がよくわからない場合は、ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」を読んでみましょう。
若干スピリチュアル寄りな内容ですが、僕自身が好きなことを探すときに気づきを得られた本です。
この本にもワークがついているので、ぜひやってみてくださいね。
僕の公式LINEでは「得意なことなんてない」という方のために「長所は短所の裏返し100リスト」をプレゼントしています。ぜひ友だち登録して自己分析に活用してみてください!
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