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目標志向の資質の特徴って?強みを発揮するための活かし方まとめ。
あなたはもうストレングスファインダーで自分の資質のことについて知りましたか?
このページでは目標志向の資質について詳しく掘り下げたいと思います。
例えば、
そう思われている方、ぜひこのまま読み進めていただけたらと思います。この記事を読んだ後には、あなたも「目標志向マスター」になっているはずです。
それではさっそく紹介していきますね!
具体的な行動例
目標志向の具体的な行動例
- 目標を立てて、その実現にまっすぐに向かっていける
- 特定の行動が、立てた目標に対して必要がどうかを本能的に判断できる
- 他人や組織が目標から逸れた行動をしている時に連れもどす事ができる
目標志向の資質を持つ人は一言で言うと、目標を定めてまっすぐに突き進むことができる資質です。これをやりたい!こうなりたい!という目標が定まるとモチベーションが高まり、最高のパフォーマンスを発揮できます。
また、立てた目標に対して特定の行動が役に立つかどうかを本能的に判断し、そうでないものには気をとられません。そのため、一つの目標を達成しようしている時は時間を忘れて没頭する事ができます。
目の前の事に集中していたら、友達に話しかけられているのにも気付かなかったなんて人も多いのではないでしょうか。
さらに、他人や組織に対しても目標に対して脇道に逸れていたらそれに気づかせて本筋に連れもどす事ができるのも特徴です。
この様に、目標達成に向けて目の前のことに集中し、着実に実行するエキスパートと言えるでしょう。
目標志向を活かす行動アイディア
では、目標志向を活かす行動アイディアはどんなものがあるのでしょうか。目標志向の資質を持つ方の特徴を元にお伝えしていきますね。
例えば
- 目標を立てて、その実現にまっすぐに向かっていける
- 特定の行動が、立てた目標に対して必要がどうかを本能的に判断できる
- 他人や組織が目標から逸れた行動をしている時に連れもどす事ができる
だから、、、
①やるべきことを絞り、やらないことを決め、適切に目標を設定しましょう。
また、大きな目標達成のために小さな区切り目標(マイルストーン)とスケジュールを設定し、計画的に実行に移していきましょう。これによって目標に向かって進んでいるかを客観的に判断する事ができます。
また、活動内容の一覧をつくり、優先順位をつけてスケジュールに落とし込みましょう。これによって、あなたは一つの物事に集中しすぎる事なく、すべての目標をバランスよく達成する事ができます。
②独立して自ら目標を定め進んでいくのもおすすめです。
あなたは他人に監督されなくても仕事を進めることができます。人生の目標を自ら設定し、その実現に必要な行動とそうでない行動を本能的に取捨選択できるのです。
③チームにおいても目標を設定しましょう。ミーティングの終わりにその日の決定事項を確認し、それを実行するスケジュールや次のミーティング日時を決める役割を積極的に担うのです。
これによって、チーム全体が目標から逸れる事なく効率的に仕事を進めることができるでしょう。
目標志向の資質を持つ人が気をつけるべき点
次に、目標志向の資質を持つ人が気をつけるべき点です。
何を気をつけるべきなのか、こちらも目標志向の資質を持つ人の特徴を元に考えてみましょう。
例えば、
- 目標を立てて、その実現にまっすぐに向かっていける
- 特定の行動が、立てた目標に対して必要がどうかを本能的に判断できる
だから、、、
①あなたは目標達成に向けて突き進むあまり、過程を楽しむことを忘れがちです。
あなたにとって目標が達成されてないことは悪であり、達成するために効率を求めすぎてしまうのです。
自分一人で働く時はそれでも構いませんが、他人と協働する時は周囲を置いてきぼりにしていないか、適切にコミュニケーションをとって確認しましょう。彼らの回り道が発見や喜びをもたらすこともあるので注意することが大切です。
②あなたは仕事における目標を優先するあまり、プライベートをないがしろにしてしまうことがあります。一つ目標が定まると、それ以外のことの優先順位が下がりすぎてしまうのです。
そんな時は、プライベートにおいても目標を設定しましょう。それによってあなたにとってのプライベートの優先順位が高まり、生活のバランスがとれる様になります。幸せになるという人生の目標においては、仕事とプライベートの両面が存在するということを忘れないでおきましょう。
他の資質との組み合わせ
ここでは、目標志向の資質を持つ人が、どのような資質を持つ人と手を組むと、より力を発揮できるかを見てみます。
<目標志向 × 適応性>
適応性の資質を持つ人は、今この瞬間を大切にしながら予期せぬトラブルや回り道にも柔軟に対応することができます。
あなたが目標達成に向かうあまり過程をないがしろにしてしまった時、適応性の資質を持つ人が今この瞬間も大切にできる様にアシストしてくれるはずです。逆に、適応性の資質を持つ人が今を大切にするあまり行き先を見失っている時は、あなたが方向を示してあげましょう。
この人と手を組む事で、互いに今を大切にしながら目標に向かっていく事ができるのです。
<目標志向 × 未来志向>
未来志向の資質を持つ人は、まだ実現していない未来のビジョンをイキイキとイメージして語る事ができます。
チームで働く時は、あなたが立てた目標が達成された先にある未来をこの人にイメージしてもらい、周囲に伝えてもらいましょう。チーム全体のモチベーションに繋がるはずです。
もしくは、未来志向の資質を持つ人が描いている未来を実現するために、具体的な目標を立ててあげましょう。未来を描くだけで実行に移せず終わってしまう事が多い彼にとって、あなたは強力な味方となり得ます。
互いに協力し合う事で、ワクワクする未来にリアリティを持って向かっていけるのです。
目標志向を持つ人のリーダーシップの取り方
目標志向の資質は大きく分けると「実行力」の項目に入ります。影響力に優れるリーダーには、下記のような特徴があります。
- 物事を成し遂げる推進力に優れている
- 何ごとも根気強く継続することができる
- アイディアを現実のものに変えることができる
これとは別に、そもそもどのような時にフォロワーがリーダーについていくのか、皆さんはご存知ですか? フォロワーがリーダーに期待するものとは以下の4つです。
- 信頼
- 思いやり
- 安定
- 希望
上の4つを満たした時にあなたはもっともリーダーシップを発揮することができます。 目標志向の資質を持つ人がどのようにするとこの4つを築き上げられるか、1つずつ当てはめて解説していきますね。
目標志向の資質を持つ人が「信頼」を築くための方法
チームの目標に対して、あなたが時間を割く価値があると判断したことだけを実行し、なぜそう判断したのかを周囲にしっかりと伝えましょう。
一方で、他人の選択も理解する姿勢を持ち、尊重しましょう。選択はあくまでも各個人がするものだということを忘れないこと。各々が目標に向かって適切な選択をすることで、チームが一丸となって目標に向かって行くことができます。
目標志向の資質を持つ人が「思いやり」を築くための方法
チームの人間関係においても目標を定めるようにしましょう。また、それらを日々の「やることリスト」に落とし込み、実行することが大切です。人間関係も真摯に取り組むことで、あなたは思いやりのある人として周囲に評価されることでしょう。
また、職場や私生活であなたが目標に向かっていくために効率を高めてくれている人々に、感謝の念を示すことを忘れない様にしましょう。
目標志向の資質を持つ人が「安定」を築くための方法
目標志向の才能を活かし、目標に向かっていくための長期的な計画を立てて周囲に共有しましょう。長いスパンで物事を考えられている状態は安心感を生みます。
またその際、あなたの計画にグループのメンバーも含まれていることを積極的に伝えましょう。役割を与えられ、あなたから必要とされていることはメンバーに安心感をもたらします。
目標志向の資質を持つ人が「希望」を築くための方法
メンバーが各々の人生の目標に対してやるべきこととそうでないことを判断するお手伝いをしましょう。
「あなたにとって一番大切なものはなんですか?」「この仕事の好ましい部分は?」といった質問を投げかけながら、長期的なキャリアプランと具体的な行動計画を一緒に練ることで、彼らはあなたに希望を見出すでしょう。
その行動によってあなた自身も満たされると同時に、チームとしての絆も強固になっていくのです。
目標志向の適職
- 起業家
- フリーランス
- マネージャー、プロジェクトリーダー
- 教師、キャリアカウンセラー
目標志向の資質を持つ人は、目標に向けてまっすぐに進んでいくことができます。逆に、目標と関係のないことにはモチベーションが湧きません。回り道だと感じられる仕事にはやりがいを見出せないのです。
なので、働き方としては自分で立てた目標にダイレクトに向かっていける起業家やフリーランスが向いていると言えます。目標に関係のないことは自分の裁量で判断し、無視することができます。
会社員として働く場合は、目標と日々の仕事をどれだけ紐づけられるかが大切です。半強制的な飲み会や意味のない手続きなど、目標に直接的に結びつかないことをしなければならない環境はあなたにとって望ましくないでしょう。
また、他人の目標を立てることが得意という意味では、部下に対してそれを発揮できるマネージャーやプロジェクトリーダーも向いていると言えます。教師やキャリアカウンセラーとして、教え子や求職者の方々のキャリアプランを一緒に考えてあげるのもいいでしょう。
いずれにしても、目標を実現するためにやるべきことを絞り、集中して日々の仕事が行える環境を作ることが大切です。それを実現できた時、あなたは自然とエネルギーが湧いてくるはずです。
目標志向を持つ人との仕事の仕方
最後に、目標志向を持つ人とどのように関わると仕事がより効率的に進むか見ていきます。
重要な締め切りがある仕事を任せる
重要な締め切りがある仕事には目標志向を持つ人に関わってもらう様にしましょう。目標志向の資質を持つ人は、目標が明確になっている時こそ力を発揮してくれます。
本能的に期限と責務を重視し、期限内に終わらせるためにエネルギーのすべてを集中させて取り組んでくれることでしょう。
ミーティングの議題は事前に決めておく
目標志向を持つ人は議題や目的が決まっていないミーティングが非常に苦手です。なんのためにこの話し合いをしているのか、そもそもこの話し合いは必要なのかとイライラしてきてしまうのです。
ミーティングの議題一覧を事前に作成し、それに沿って効率よく話を進めていきましょう。
多少気配りが足りなくても許してあげる
目標志向の資質を持つ人は、他人への気配りよりも自分の仕事を終える事の方が優先順位が高い場合が多いです。相手の気持ちを思いやれない言動はネガティブな感情からきている訳ではなく、単純にそこまで気が回っていないだけなのです。
この人に他人の感情に敏感である事を期待しすぎず、寛容な心で接してあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、
目標志向の資質のまとめ
- 目標を立てて、その実現にまっすぐに向かっていける
- 特定の行動が、立てた目標に対して必要がどうかを本能的に判断できる
- 他人や組織が目標から逸れた行動をしている時に連れもどす事ができる
以上にあげたように、目標を立てて、効率よく最短でその実現に向かっていける資質です。
これを読まれた後、ここで紹介したあなたの得意が強みになっていくように実生活でも活かしてみてください。
この記事を書いた人:
転職アドバイザーぼく(@ourcarrer)
年200人以上の会社員の転職相談にのるアドバイザー。ストレングスファインダーを活かした転職アドバイスを探求中。
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