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スチールの特徴とは?システム化が得意な「スチール」の気質活かし方まとめ
こんにちは、ウェルスダイナミクス研究家のだいち(@spountant)です。
「簡易テストで”スチール”と診断されたけど、その特徴をどう活かしていけばいいの?」
その疑問を晴らすべく、今回はスチールがどういう気質なのか。
そして、スチールの気質をどうやって活かせばいいのかをまとめました。
この記事を読めば、あなたのスチール要素を活用する術が明確になるはずです!
スチールの特徴は「内向的」であること
- 行動特性:内向型
- 季節:冬
- 要素:金
- 大切なもの:確実性
- 脳感覚優位
- 得意な質問:how
スチールは、ウェルスダイナミクススクエアでいうと左側。
左側は、思考の向きが内向きで、「自分は今、どう感じているか」という内省的な気質を持っています。
「相手がどう思っているか」を気にするブレイズとは逆の気質ですね。
季節でいうと「冬」。
春で芽吹き、夏で生い茂っていき、そして秋で実を収穫する。
このようなイメージでしたが、冬は種の状態なんです。
ムダな部分が削ぎ落され、核となる部分だけが残されている状態、それが種というわけですね。
そして、要素は「金」。
まさにスチールですね。
スチールは、実行部隊であるテンポが完結させたものを、仕組み化するのが役割。
もう一度同じことを行う場合に、それをより効率的に実行できるように、再現性のあるものとして形づくります。
得意な質問は、「ピンチが訪れたとき、どういう対処法をする傾向があるのか」を指します。
スチールの得意な質問は「how」。
問題が起きたとき、「どのように解決するか」「どんな対策がいいか」というhowの視点で、問題解決に当たることが多いのが特徴です。
スチールの得意なことは「データを扱うこと」
スチールの得意なことは以下のとおり。
- 数値・データを扱うこと
- システムを構築すること
- 細部に気が付くこと
スチールは、数値やデータを扱うことが得意な周波数です。
ブレイズとは正反対の周波数ですが、人間関係においてもその違いは明確に出るんですね。
たとえば、ブレイズは相手の感情を気に留めます。
一方スチールは、「今、相手はどういう感情なんだろうか」と、相手の感情を”情報”として蓄積していくんです。
その上で、「この人はこういう対応をした方がいいな」と、戦略的にコミュニケーションを取っていく。
情報を集め、整理することが得意なスチールだからこそ取れる戦略ですね。
物事のパターンを見つけ出す能力に優れているので、それをシステム化して、再現性のあるものを生み出すことも得意としています。
スチールの苦手なことは「絶え間なく交流すること」
一方スチールの苦手なことは、以下のとおりです。
- 新しく物事を始めること
- 人と絶え間ないコミュニケーションを取ること
スチールは何かを完成させるのが得意な代わりに、新しく物事を始めることが苦手です。
物事を始めるときに「何が必要か」「どうやって行うのか」などを綿密に情報収集するため、着手に時間がかかってしまうんですね。
また、人と話すことで活力を得られるブレイズとは対照に、スチールは一人の時間が少ないと疲弊してしまいます。
データを駆使して戦略的なコミュニケーションを取ることはできますが、それでも体力は消耗しているということなんですね。
スチールが成功するための外的要因は「確実性」を必要とする環境
スチールが重要視していることは、「確実性」です。
スチールに即興で話をさせると、きっとうまくいかないことが多いでしょう。
人の反応は不確実だからです。
ただその不確実性も、下準備によって、ある程度は解消することができます。
スチールは人前で話すときも、入念な準備を行うことで、求められる結果を確実に掴みにいくんですね。
スチールのリーダーシップスタイルの特徴は「データで示すこと」
スチールは、データを駆使することによって人を率います。
スチールにとって、人の感情もデータとして蓄積されているといえるでしょう。
決して、感情だけで判断しませんが、人の感情をどう駆使すれば高いパフォーマンスを発揮できるか、などを考えることもできます。
今の戦況でどの部分が強いか、どの部分を補う必要があるか、をすべてデータ化する。
その上で客観的な改善策を提示できるのが、スチールの強みと言っていいでしょう。
物事をデータに落とし込む「スチール」の特徴まとめ
- スチールは、内向的な周波数
- データを扱うことが得意
- 絶え間なくコミュニケーションを取ることが苦手
- 「確実性」が必要とされる環境で成功する
- データを駆使するリーダーシップスタイル
スチールは、情報を収集し、それを体系立てて整理し、システムを構築していきます。
0から1をダイナモが生み出し、1から10に拡大するのがブレイズ。
ブレイズに巻き込まれ、アイデアを実行するのがテンポ。
そして実行された物事を整理し、ときに手順を壊し、最適なものに再構築する。
それがスチールの役割だといえるでしょう。
そして以下の記事を読めば、ウェルスダイナミクスの全体像を理解することができますよ。
この記事を読んだのであれば、スチールと他の周波数がどのように関わっているのかを、俯瞰的に見ることができるはずです!