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ストレングスファインダーで自分の才能を知ったら生きやすくなった
先日、ストレングスファインダー診断という自分の強みを5つ知ることのできるものに挑戦してみました。ぼくの結果がこちら。
ストレングスファインダーをするメリットをざっくりと説明すると、自分の強みを認識してそこを伸ばすことによって、弱みを補強するよりも色んなとこでいい成果があげられるし人生楽しくなるよ!という感じ。
自分の強みを認識する=自己承認する
ストレングスファインダー診断は、本を買うと受けられます。その本の中で各強みの活かし方が説明されていて、それがかなり面白かったです。
例えばぼくの一番の強みである目標思考(上にあるほど傾向が強い)を持っている人はどういう人間なのか。一部本から引用します。
他人の気持ちをよく考えた行動はあまり期待しないほうがいい。この人には感情より目的達成のほうが重要なのだ。<目標思考>に加えて<共感性>も持っているようなら、その傾向は弱まるが。目標に向かって邁進しているときには、この人には他人の気持ちを踏みにじる可能性がある。このことは心に留めておいたほうがいいだろう。
期限が厳密に定められている企画を推進するときは、この人をチームに加える。期限厳守を当然のことと考えているので、期限が限定されている企画を一任されると、脇目もふらず全精力を傾けて最後までやり遂げる。
この人には議事進行が明確になっていない会議が苦痛だ。だから、この人が会議に出席するときには、まえもって予定表を作成し、それに従って会議を進めることを心掛けるといい。
これ、当たりすぎてるんです。読んでいて「これ、ぼくだ」と思わず笑っちゃいました。
目標に向かって邁進しているときには、この人には他人の気持ちを踏みにじる可能性がある。
この部分を自分でもかなり気にしていたんです。「なんで人の気持ちが考えられないんだろう…」と何度か落ち込んだこともありました。
でもこれ実は、自分が気にしていたような欠点ではなくて、自分の一番の長所の裏返しだったんですね。
「それなら仕方ない。目標に向かっている時に他人の気持ちを考えられないのは大目に見てやろう」と自分を許してやることができました。
強い部分があればその裏には必ず弱い部分もある。そう認識すれば自分の性格的な悩みはほとんど吹き飛んでいきそうな気がします。
自分の長所を存分に活かして生きていけばいいんだよ。グリーンだよ。
仕事を見極める時に強みってめっちゃ重要やん?
ぼくは大学4年で就職活動したんですが、自分の強みをどう活かすか考えるのってめちゃんこ重要だと思うんです。
ストレングスファインダーに依ると人間の強みは34種類に分かれます。
アレンジ、運命思考、回復思考、学習欲、活発性、共感性、競争性、規律性、原点思考、公平性、個別化、コミュニケーション、最上志向、自我、自己確信、社交性、収集心、指令性、慎重さ、信念、親密性、成長促進、責任感、戦略性、達成欲、着想、調和性、適応性、内省、分析思考、包含、ポジティブ、未来志向、目標志向
これだけ種類がある内の5種類をそれぞれ持ち合わせています。
就活で自分の強みとか自己分析するために色々とやってみましたが、とりあえずストレングスファインダーをやった方が手っ取り早い。客観的に自分の才能を判断してもらえるので。
「活発性、ポジティブ、達成欲、責任感、社交性」とか出たらゴリゴリの営業職が向いてる。
「回復思考と戦略性」を持っている人はコンサルタントに向いている可能性が高いそう。
ストレングスファインダーの結果で全てが決まるわけではないですが、なんとなく自分が興味があると思っている仕事に就くよりも間違いなく良いでしょう。自分がやりたいことよりも、向いていることを仕事にする方が仕事をしていて結果もついてくるので楽しいと思います。
ということで、今働いている人はもちろん、ぼくと同じ就活生も是非ストレングスファインダーやってみてください!
仲の良い友達とやってお互いに結果を見せ合ったりすると、当たりすぎていてめっちゃ笑えますよ。
ストレングスファインダーの活かし方を解説したメディアも運営しているので、合わせて読んでください。
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