\ あなたのやりたいことが見つかる /
【厳禁】やりたいことが見つからない人の間違いTOP5
年間200人が受講する、3か月・10STEPでやりたいこと探しを終わらせる自己理解プログラムを運営しています。
多くのインフルエンサーや有名人が、自分の経験だけで「やりたいことはこうやったら見つかるよ」と主観的に発信しています。
ところが、その中には間違っているもの、勘違いしているものがあります。
同じ内容をYouTube動画でも話しているので、動画がお好きな方は以下からどうぞ。何度も繰り返し見るのがおすすめです。
やりたいことが見つからない人の間違いTOP5
今回は、やりたいこと探しを客観的に体系立てて伝えている僕の目線から、やりたいこと探しの5つの間違いを紹介します。
この5つの間違いを取り除くことができればやりたいこと探しはすぐに終わりますので、ぜひ1つ1つ読んでみてください。
【第5位】やりたいことは「人のためになること」でないといけない
「やりたいことは人のためになるような立派なことじゃないといけない」という思い込みを持ってないでしょうか。
そう思っている限り、自分の本心としっかり向き合うことができないから、やりたいことは絶対に見つかりません。
「やりたいことは人のためにならなきゃいけない」と思ってる人は、自分を無理やり押し殺して誰かのためになることを頑張ろうと考えてしまうことが非常に多いのです。
しかし、それはただの自己犠牲です。
そうやって「誰かのためだ」と無理矢理作り出した「やりたいこと」は続けることも非常に苦しいもの。僕がこれまで見てきた経験だと、もって3年が限界です。
どれだけ人から求められる仕事をしていても、自分が辛いことだったら地獄です。
例えば、人を幸せにしたい、人の痛みを取り除いてあげたいという気持ちを持っている看護師さんがいたとします。
その志はすごく立派なものだと思うんですが、仕事が楽しくないとかハードすぎて辛いと、自分が先に潰れてしまって人を幸せにしていくことは無理なのです。
やりたいことを考える時には、人のためになるかどうかを抜きにして、まず自分の目線で考える必要があります。
あなたが「これ面白そうだな」「やりたいな」と思うことには、必ず同じように興味を持つ人がいます。
だから業界として成り立って仕事にもなるのです。
やりたいことを仕事にする一番理想の方法は、自分が興味を持っているやりたいことで、それを求めてくれるお客さんに価値を提供し続けていくことです。
お客さんに価値を提供することが優先されてしまうと、自分が本心からやりたいことと向き合いきれなくなります。
つまり、「やりたいこと=人のためになること」ではなく、自分のために生きること、自分のやりたいことをやることが人のためにもなっていくというふうに考えを改めてください。
【第4位】やりたいことは「仕事」にならない
僕は今、自己理解を体系立てて伝えるという仕事をしています。
最初にこれをやりたいと思った当時、実現手段は見つかっていませんでした。
どうしたらいいのかなと思って本を読んでる時に、「プログラムの作り方を教えますよ」と言っている人に出会いました
そこで、自分の知っている自己理解の内容をプログラムにしたら、たくさんの人のやりたいこと探し終わらせられるかもと思い、その人にプログラムを作り方を教わりに行ったのです。
そして今は年間200人ペースで受けてもらえるような、やりたいこと探しを終わらせるプログラムを作って提供することができています。
自分のやりたいことはあるけど仕事にならない、だからやりたいことについて考えるのを諦めてしまうという人が多すぎます。
でも、やりたいことを最初に見つけた時点では、それを仕事にする方法なんて分かるはずないのです。
やりたいことは自分で考える必要がありますが、それを仕事にする方法については誰かの力を借りるべきです。
例えばあなたがどこかへ行こうと考えた場合、徒歩なのか飛行機なのか車なのか、最適な行き方を考えると思います。
つまり僕の場合、やりたいこと探しを体系立てて伝えるという自分の目的地に対して、プログラムという行き方を教えてもらったということなのです。
どこで何をやりたいか、どこに行きたいかを決めるのはあなたです。
その答えは自分の中にしかありません。
しかし、その実現方法は社会にあるものに頼りまくりましょう。
例えば本屋に行けば、あなたのやりたいことをすでに実現している人が本を出しています。
その人のやり方を見れば、「こういうふうにやれば上手く行くんだ」ということがある程度見えてきます。
「やりたいことは仕事にならない」のではありません。
自分の中にあるやりたいことを仕事にする方法は社会にある、誰かが知っていると考えてください。
やりたいことを見つける段階で「それって仕事になるの?」と考えてしまうと、自分がやりたいことは見つかりません。
まずはやりたいことを見つけ、それから仕事にする方法を探すという2段階で考えましょう。
【第3位】「一生続けられること」でなければいけない
やりたいことは変化しますから、「一生やりたいこと」を見つけるのは絶対に不可能です。
あなたがもし20代だとしたら、そのうち50%は100歳まで生きると言われています。
100年生きる中で、自分のやりたいことが分野として消滅する可能性だってあるのです。
例えば、昔は移動手段に馬車を使ってましたが、今馬車なんて走っていません。
馬車に関するやりたいことは、そもそも今の世の中にはほぼ存在してないので、それを仕事にするのはほぼ不可能な状態になっているわけです。
僕たちの親の世代のような終身雇用であれば、やりたいことを決めて会社に一生勤めるということも可能でした。
今もそのような考え方を引きずってる人がいるかもしれませんが、それは本当にムダですし、そんな考えに支配されてたら時代に取り残されてしまいます。
1つのやりたいことに固執するのは逆にリスクでしかないのです。
だからこそ、今一番やりたいことをやりましょう。
それが死ぬまで飽きなかったとしたら、それが結局「一生やりたいこと」だったというわけです。
「一生やりたいこと」が分からないからといって漠然とした毎日を過ごしてしまうのは、自分の力を注ぐ場所がなく、何の成長もないので一番危険なことです。
「一生やりたいこと」を見つける必要はないので、「今自分が一番やりたいこと」を探していきましょう。
【第2位】やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある
やりたいことを見つけたとしても、運命的な感覚なんてありません。
最初は「これ面白いかもしれないな」という、興味が湧く程度のレベルです。
僕は今、自己理解をすごくやりたいこととしてみんなに伝えていますが、最初に出会った時に「これだ!!」という衝撃は全くありませんでした。
勉強して仕事として他人に提供して感謝されていくうちに、「これ面白いな」「これやりたいことだな」と徐々に自分の情熱が高まっていったのです。
だから、自分のやりたいことを運命的に見つけるのではなく、「これやりたいかもな」ということから育てていくのが、やりたいことに到達するまでの正しい考え方です。
これを裏付ける研究があるので紹介します。
恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が満足度が高いって知っていましたか?
恋愛結婚は結婚後すぐは満足度が高いんですが、長期的に見るとどんどん満足度が下がっていくのです。
逆にお見合い結婚は、最初はそれほど満足度が高くないんですが、徐々に高くなっていくという違いがあるんです。
恋愛結婚はそもそもお互いが恋愛で知り合ったから、歩み寄る作業を怠ってしまって満足度が下がってしまうと言われています。
一方お見合い結婚の場合、初めて会った人と結婚して上手く行くわけがないという前提があります。
だからお互い上手くように試行錯誤することによって満足度がどんどん上がっていくのだと言われています。
仕事でも同じで、運命的なやりたいことを探してる人は、仕事を面白くするための工夫を忘れてしまいがちです。
しかし、最初から何のストレスもなく仕事が上手くいくわけありません。
どんな仕事でも、嫌なこともあるし嫌になる時もあります。
運命的な仕事を探してる人は、少しでも嫌なことがあった時に心が折れてしまうのです。
そうではなく、そもそもやりたいことは自分で試行錯誤して育てていくものだと分かっておく必要があるのです。
どうやって仕事を面白くしていくかという視点で取り組み、自分のやりたいことを育てていく。これが自分の本当のやりたいことにたどり着くために非常に重要なことです。
やりたいことは運命的に見つかるものではありません。天職を探すなんて考えは捨ててください。
やりたいことを見つけても、最初は「面白そうだな」という興味レベルで、そこから自分で向き合いながら育てていく、面白くしていくというのが本当にやりたいことに到達するただ一つの道です。
【第1位】見つけるにはたくさん行動するしかない
「やりたいこと分かんない?じゃあ、とりあえず目の前の興味あることやってみるしかないよ」って言われませんか?
やりたいことが決まらない最大の原因は、世の中にたくさんの選択肢がありすぎるからなのです。
「ジャムの法則」を紹介します。
ジャムが24種類売り場に並んでいる時、それを試食して購入した人は3%しかいませんでした。
では、ジャムの数を6種類に減らしたらどうなると思いますか?
なんと30%の人が試食して購入するようになったのです。
24種類もジャムがあると、どれがいいか分からないから選ぶのをやめておこう、つまり「選択しない」という選択をするようになってしまうのです。
やりたいこと探しでも同じで、世の中にはめちゃくちゃ多くの選択肢があり、いろんな働き方を選ぶことができます。
その中から「これだ!!」という働き方を選び出すのはとてもハードルが高いのです。
その結果、やりたいことが分からない、どれを選べばいいのか分からないという、やりたいこと探しで路頭に迷っている人が増えてしまっているのです。
やりたいことが分からないのは行動が足りないからではありません。
やりたいことが分からずに行動しても、新しい選択肢を増やすだけで迷いを増やす結果になってしまいます。
あなたが服を買う時、どうやって服を選びますか?
「こういう服が好きだな」という基準が自分の中にあって、色や形を選択をすると思います。
つまり、沢山の選択肢の中から自分なりの選択基準によって選択しているわけです。
やりたいことが分からない人がやるべきなのは、行動して選択肢を増やすことではなく、自分の中の選択基準を磨くことなのです。
僕は選択基準が3つあると考えています。
- 自分が好きかどうか
- 得意かどうか
- 価値観に合ってるかどうか
この3つのフィルターを通せば、たくさんある世の中の仕事を本当にごく僅かに絞ることができます。
僕のプログラムでは、これによってやりたいを探しを終えた人がたくさん出ています。
やりたいことを見つけるには行動するしかないのではなく、自分と向き合って自分の選択基準を磨いていくことが最も重要です。
そうすれば、たくさんのやりたいことの中から「これだ!!」というものが見つけられ、やりたいこと探しを終わらせることができるのです。
5つの間違いを捨てて、やりたいこと探しを終わらせましょう
最後に復習したいと思います。
そうではありません。
人のためになるということから考えてしまうと、自分の本心に蓋をしてしまってやりたいことは見つかりません。
やりたいことを見つけることと、それを仕事にする方法は切り分けて考えましょう。
やりたいことを仕事にする方法は社会の誰かが知っているので、あなたが今すぐに知る必要はありません。
一生続けるのはリスクでしかないので決めなくてOK。。
今やりたいことが一生続けば、結果的に「一生やりたいことだった」となるわけです。
今この瞬間に自分が一番興味あることを突き詰めていきましょう。
これも勘違いです。
やりたいことを見つけても「何か面白いかも」というぐらいの感覚です。
そこからたくさん学んで人に感謝されていくうちに、「これめちゃくちゃ面白い」と情熱が高まっていくものです。
逆に、やりたいことは運命的に見つかるものだと思っている人は、やりたいことを決めた後に努力しなくなるので、どんどん仕事がつまらなくなっていく傾向があります。
やりたいことが分からないのは、選択肢が多すぎて自分がどこに進んでいいか決断できないからです。
決断するために必要なのは、これまでの自分の過去の体験を振り返って、自分の選択基準を磨くことです。
選択基準を磨けば自然とやりたいことは絞られるので、やりたいこと探しが終わります。
今回の記事で紹介した5つの間違いや勘違いを捨てて、ぜひあなたも自分のやりたいことを見つけられるようになりましょう。