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弱みは無視も克服もしてはいけない。自分の弱みと上手く付き合う4つの方法
こんにちは、才能オタクの八木仁平です。
自分の強みはなんとなく分かってきたものの、どうやって強みを活かしていけばいいか分からないという方は多いのでないでしょうか?
その理由の1つとして、今の仕事で自分の得意な強みではなく、苦手な弱みを使わなければいけないというものがあるでしょう。
僕がしつこく「弱みを克服するよりも強みを伸ばすことに時間をかけるべき」と主張していると、「じゃあ弱みは無視していいんですか?」と聞かれることがよくあります。
僕自身昔はそう勘違いしてしまっていたのですが、実は弱みは無視してはいけません。
弱みを無視して、強みだけを100%活かせる環境は存在しないからです。
弱みは無視するのでもなく、克服するのでもなく、上手く付き合う必要があります。
弱みと上手く付き合えるようになると、自分の強みを発揮できる時間が増えて物事が驚くほどスルスル前に進むようになります。
この記事ではそんな弱みとの付き合い方を4種類に分けて解説します。
1.弱みにあたる活動を一度やめてみる
自分が弱みだと感じている活動をまずは一度やめて見ましょう。
その活動はもしかすると、全く重要でないものかもしれません。
仕事の成果に繋がっていないけれど、なんとなくズルズルと続けてしまっていることはないでしょうか?
他の方法を試す前に、単にその活動をやめても誰にも迷惑がかからないかもしれない可能性を検討してみましょう。
質問
- それはあなたが仕事で成功するために不可欠か?
- この活動をやめてしまう方法はあるか?
- やめられないなら、どうやってこの弱みにかける時間を減らせるか?
- やめる前に相談すべき人はいるか?
2.弱みを別の観点から見て、強みを使ってカバーする
自分の弱みとなっている部分は、強みでカバーすることが出来ます。
ポイントは過去の成功体験から学んで、それを今問題となっている弱みに応用すること。
実際に僕が強みを使って対処している例を紹介します。
質問
- どうすれば、弱みにあたる活動を自分の強みを使った活動に変えることができるか?
- 弱みの活動を1日のどの時間帯に取り組むとうまくいくか?
- この活動をあなたが興味のあることや、あなたにとって重要なことと結びつけることができるか?
具体例
強みを使った対処法 : 相手の人柄を見ながらじっくりと関係が築けるTwitterを活用する
僕は初対面の人と距離を縮めていくのがどうも苦手で、ずっと仕事を進めて行く上で必要な人間関係を作ることができないのが弱みになっていました。
「今まで上手く行った時はどうやって人間関係を築いて来たっけな?」と成功体験を振り返って見たところ、関係が深くなり一緒に仕事もできるようになった人とはTwitterで知り合ってることに気づきました。
Twitterが大好きで1日中見てるので、そこで面白そうな人を見つけた時にフォローしておいて徐々に距離を縮めることを自然と行っていたんです。
僕はTwitterのフォロワーが17000人いるので、相手の方から見ても信頼してもらいやすいのもあるでしょう。
自分としてもじっくり文章を書いてやり取りする方が得意で、その文章にすぐに反応がもらえるTwitterは純粋にやっていて楽しいので確固たる自分の強みです。
こうして僕は自分の弱みを強みでカバーすることができました。
3.弱みをカバーしてくれるようなシステムを利用する
自分の弱みにあたる活動をカバーしてくれるシステムを見つけてカバーする方法もあります。
やりたくない嫌な仕事は、高確率でカバーしてくれるシステムが存在しています。
ただ、この方法は多少お金がかかることが多いです。ですが、とてもエネルギーを奪われる活動はお金を払ってでもやらなくて良いようにすると、強みを活かせる活動に時間を割けるようになるので収入が上がるので心配いりません。
一度思い切ってシステムに丸投げして見ましょう。
質問
- あなたの弱みをシステムでカバーできる方法はありますか?
- 同じ弱みを持っている人はどんなシステムを使って対処していますか?
具体例
対処法 : 税理士さんにお金を払って任せる
自分の好きなことだけやっていたい僕は、フリーになってからずっと領収書の管理や確定申告手続きが苦痛でした。
ずっと頭の片隅にあるのだけれど、やりたくないので見て見ぬ振りをしている状態。
その僕のエネルギーを奪っていく活動を、知り合いから紹介してもらった税理士さんに任せることにしました。
書類の管理や申告を税理士さんが行ってくれるので、今ではほとんど時間を割くことなく仕事に集中できています。
4.自分の苦手な活動が得意な人に任せる。チームを組む
自分に与えられた仕事が100%自分の強みを活かせる活動ということはまずありません。
何かしら退屈だったりストレスが溜まる活動があるはず。
そこで重要なのは、人それぞれ好きなことも得意なことも全く違っているという事実を理解すること。
人と話しているのが好きな人と、1人でじっくり作業するのが好きな人がいるように、他のものでも好き嫌いは明確に違います。
その活動が得意な同僚に任せたり、チームを組むことができないか考えて見ましょう。
質問
- 同じ職場でその活動を好きな人は誰か?
- その仕事を任せるとしたら、代わりに自分ができることは何か?
- その活動を効果的に行うコツを教えてくれる人は誰か?
- 誰と一緒にやればその活動をもっと楽しくできるか?
具体例
対処法 : なっちゃん(会社のメンバー)に代わりやってもらう
僕は仕事のアイデアを考えたり、戦略を練るのは得意なのですが、仕事相手とのコミュニケーションが苦手でとてもエネルギーを使っていました。
そこで、会社を立ち上げたときに仕事相手との連絡のやり取りを、それが得意なメンバーのなっちゃんに殆ど任せるようにしました。
このおかげで自分の弱みをあまり意識することなく、強みに集中して仕事ができるようになっています。
自分の弱みと上手く付き合う方法まとめ
改めて、弱みと上手く付き合う方法をまとめます。
実践できそうな方法はあったでしょうか?
弱みとの付き合い方を学んで実践することで、あなたの強みを発揮することができる時間が増えます。
ぜひ、強みを発揮することで年収も幸福度も仕事の満足度も上げてくださいね。